コールドタイプ点火プラグ
放熱しやすく、高速高負荷エンジンに適した点火プラグ。ガイシ部分が長く、中心電極からシリンダーヘッドへの熱伝導が大きいだけでなく、電極温度が高くなりすぎないようになっている。しかし低速時には点火プラグの温度が低く、カーボンが付着したりミスファイヤーを発生することがある。コールドタイプの点火プラグは、熱価が高い、と表現する。例えば実用エンジンでは、熱価が5程度であるが、レーシングエンジンでは10程度を用いる。
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