コバラミン(II)レダクターゼとは? わかりやすく解説

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コバラミン(II)レダクターゼ

(cob(II から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/02/16 20:48 UTC 版)

コバラミン(II)レダクターゼ
識別子
EC番号 1.16.1.4
CAS登録番号 37256-40-9
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB structures
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

コバラミン(II)レダクターゼ(cob(II)alamin reductase)は、ポルフィリンおよびクロロフィル代謝酵素の一つで、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

2 コバラミン(I) + NAD+ 2 コバラミン(II) + NADH + H+

この酵素の基質コバラミン(I)とNAD+で、生成物はコバラミン(II)、NADHとH+である。補因子としてFADを用いる。

この酵素は酸化還元酵素に属し、NAD+またはNADP+を受容体として金属イオンを特異的に酸化する。組織名はcob(I)alamin:NAD+ oxidoreductaseで、別名にvitamin B12r reductase、B12r reductase、NADH2:cob(II)alamin oxidoreductaseがある。

参考文献

  • Walker GA, Murphy S, Huennekens FM (1969). “Enzymatic conversion of vitamin B 12a to adenosyl-B 12: evidence for the existence of two separate reducing systems”. Arch. Biochem. Biophys. 134 (1): 95–102. doi:10.1016/0003-9861(69)90255-0. PMID 4390543.



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