アルミニウムチタネート
構造用セラミックスのひとつで熱膨張率が非常に小さく、耐熱衝撃性はきわめて高いが、マイクロクラックを内在しているため機械的強度が低い。チタン酸アルミニウムともいい、融点は約1900℃である。るつぼ、ノズル、バーナーチップ、ヒーターエレメントなど、冶金用、窯炉用材料として使用されている。自動車部品では、エキゾーストポートの断熱のため、シリンダーヘッドに鋳ぐるむポートライナーなど、排気系の断熱材などに利用されている。
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