acid-free paperとは? わかりやすく解説

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中性紙

(acid-free paper から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/01 10:20 UTC 版)

中性紙(ちゅうせいし)は、中性から弱アルカリ性域で製造された紙で、てん料(充填剤)として炭酸カルシウムが主に使用されている。製造された中性から弱塩基性を示す(紙のpH測定に関しては、JISなどに規定されている)。厳密には無酸紙英語:acid-free paper)とは区別される。酸性紙ではサイズ剤インクのにじみ止め)としてロジンが使用されていたのに対し、中性紙ではAKD(アルキルケテンダイマー)やASA(アルケニル無水コハク酸)などが使用されている。主に工業的手法に基づいて生産された紙のことを指す。




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