X線血管造影剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:26 UTC 版)
第二次世界大戦前後、トロトラスト(二酸化トリウムのコロイド製剤)が用いられたが、大部分が肝臓に沈着し、数十年後に肝腫瘍(肝内胆管癌、血管肉腫など)の原因となった。また、泌尿器科領域などで用いられたウンブラトールも含トリウム造影剤であり局所に長期に沈着遺存した。
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