Wat Ratchabophitとは? わかりやすく解説

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ワット‐ラーチャボピット【Wat Ratchabophit】

読み方:わっとらーちゃぼぴっと

タイ首都バンコク中心部にある仏教寺院1869年ラーマ5世により建立外壁中国製5色タイルモザイク状に覆われ内部にはシャンデリアがあり、ヨーロッパ風の装飾施されている。


ワット・ラーチャボーピットマハーシーマーラーム

(Wat Ratchabophit から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/07 22:57 UTC 版)

lang-th|วัดราชบพิธสถิตมหาสีมารามราชวรวิหาร
ワット・ラーチャボピット
所在地 バンコク
プラナコーン区
格付け 第1級ラーチャウォーラウィハーン
宗旨 マハーニカーイ
備考 ラーマ7世御用達の寺院。真珠貝の寺院

ワット・ラーチャボピット、公式にはワット・ラーチャボピット・サティットマハーシーマーラーム・ラーチャウォラウィハーン(Thai: タイ語: วัดราชบพิธสถิตมหาสีมารามราชวรวิหาร,Wat Ratchabophit Sathitmahasimaram Ratchaworawihan)は、タイバンコクプラナコーン区は、ロープ・クルン(クームアン・デン)運河沿いでもアサダン通り側にあり、ワット・ポーや王宮からもそう遠くない所にある仏教寺院。別名真珠貝の寺院。ラーチャとは、サンスクリット語起源の「王族」のことでヒンディー語のマハ・ラジャのラジャと同根であり、ボピットは僧侶から王もしくはそれに近い高貴な王族に対し使われる「貴方(きみ)」である。ラーマ5世所縁の寺院であるワット・ベンチャマボピットに似た語感の名前となっており、建設はまさにラーマ5世、チュラロンコン大王治世時にされた。なおベンチャマボピットのベンチャマは「五」を意味する語彙である。管主はアリヤヲンサガタナナ、現タイにおける最高僧である。

所在地

  • Atsadang Rdのプラナコーン区。

北緯13度44分57秒 東経100度29分50秒 / 北緯13.74917度 東経100.49722度 / 13.74917; 100.49722座標: 北緯13度44分57秒 東経100度29分50秒 / 北緯13.74917度 東経100.49722度 / 13.74917; 100.49722

アクセス

  • 王宮より徒歩約10分

歴史

デザイン

寺院は独自の伽藍配置である。仏堂と本堂は円状の回廊で接続されており、中心部に仏塔を配している。43m高の金の仏塔はオレンジ色のタイルで覆われ、頂上部に金の球体が置かれている。内部には仏像が鎮座されており、仏塔はスリランカ様式で建設されている。[1] 本堂である布薩堂は10の扉と28の窓を持ち、各々の内側が黒漆で装飾されている。[2]

その他

脚注

  1. ^ Liedtke 2011, p. 57
  2. ^ Spooner 2011, p. 96

参考

外部リンク



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