Voice (andropの曲)とは? わかりやすく解説

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Voice (andropの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/01 14:44 UTC 版)

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Voice
andropシングル
B面 UtaUtai no Karasu
Echo Boy
リリース
規格 12cmCDシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル ロック
レーベル unBORDEワーナーミュージック・ジャパン
チャート最高順位
  • 22位(オリコン[1]
  • 登場回数5回(オリコン)
  • 11位(Billboard Japan Hot 100)[2]
  • 88位(Billboard BIGGEST HITS OF 2013)
androp シングル 年表
Boohoo/
AM0:40/Waltz

2012年
Voice
2013年
Missing
(2013年)
テンプレートを表示

Voice」(ボイス)は、andropの3枚目のシングル2013年8月21日ワーナーミュージック・ジャパンから発売された。

概要

本作は、2012年8月にリリースされた『Boohoo/AM0:40/Waltz』より約1年ぶりのシングルとなった。また、映像作品『LIVE DVD "one and zero"@Tokyo International Forum Hall A 2013.03.30』と同時発売となった。

初回限定盤と通常盤の2形態での発売となり、初回限定盤には『Voice』のミュージック・ビデオ、およびそのメイキング映像を収録したDVDが付属する。

また、ジャケットデザインのアートディレクターは田中勤郎が務めた。

収録曲

CD (初回限定盤・通常盤)
全作詞・作曲: 内澤崇仁。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Voice」内澤崇仁内澤崇仁
2.「UtaUtai no Karasu」内澤崇仁内澤崇仁
3.「Echo Boy」内澤崇仁内澤崇仁
合計時間:
DVD (初回限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「Voice - music video」  
2.「Voice - making movie (long ver.)」  

楽曲について

全作詞・作曲:内澤崇仁

  1. Voice
    日本テレビ水曜ドラマWoman』主題歌。andropがドラマ主題歌を担当するのは初めてのことであった[3]
    2012年12月5日にリリースされたアルバム『one and zero』は、内澤にとって達成感を持つものとなり、その達成感から、ツアー「one and zero」が始まるまでの期間、内澤は曲が書けなくなった。しかし、ツアー初日のステージに立つと、「ここにいるのは自分たちの力じゃなくて、お客さんの力。そういう人たちがいるから、僕らはここに立てているんだ」「お客さんと自分たちの間に壁がない、一緒になって歌えるような曲を作りたい」と感じたという[4]
    内澤は本曲の制作にあたって、「日々生きていく中で、辛いこと、悲しいことがある。そして今もそんな思いをしている人がいます。人生と懸命に向き合っている人が、心を奮い立たせられるよう、希望の光を感じられるよう、そんな思いを込め制作しました」と語っている[5]
    本作リリースの2日後(2013年8月23日)、andropは「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に初出演し、『Voice』を生演奏した。
  2. UtaUtai no Karasu
    andropとしての活動の初期に制作された楽曲。『Voice』と同じく「声」がテーマの曲であるため、本作に収録された。
    内澤にとっては本曲は「ものすごいネガティブな曲」であり、制作にあたっては「カラスの嫌われぶり、社会からはみ出しているようなことに自分を当てはめています(笑)」と語っている。また、本曲は「あまりにも暗すぎ」たため、2009年にandropとして初出演したSUMMER SONICで1曲目に演奏して以来演奏していなかったという[4]
  3. Echo Boy
    前述の通り、内澤は前作『one and zero』の完成後から曲が書けなくなったため、歌詞だけを書いておいたところ、この歌詞が出来上がった頃に『Voice』が完成した。その後、「曲が作れようになったのかな?」と思い歌詞に曲を乗せたのが『Echo Boy』である[4]
    制作時にはバンドバージョンも存在していたが、内澤曰く「弾き語りの方が3曲並んだ時にインパクトがあるなと思った」ため、弾き語りバージョンでの収録となった[4]

ミュージック・ビデオ

映像外部リンク
androp「Voice」 (from 3rd Single Voice) ドラマ「wowan」主題歌 - YouTube
Making of androp「Voice」music video (short ver.) - YouTube
androp「Voice」 (from 3rd Single Voice) spotA - YouTube

androp「Voice」 (from 3rd Single Voice) spotB - YouTube

– androp公式チャンネルより

『Voice』のミュージック・ビデオは、川村真司と映像ディレクターであるショウダユキヒロが制作した。MVの構成としては、andropとして初のワンマンライブを行ったライブハウスの「代官山UNIT」からスタートし、文字通りファンの手で支えられ、当時の最新のライブであるMETROCK 2013のステージにたどり着くというストーリーとなっている[6]

MV全編を通してCGは一切使用しておらず、ファンの上でandropのメンバーが演奏するシーンは実際にファンの手の上でパフォーマンスを行っている。なお、andropの公式サイトで行った募集に応募した数百名のファンが代官山UNITでの撮影に参加している[7]

MVは2013年7月17日YouTubeで公開されたほか、本作の初回限定盤に付属するDVDにも収録され、DVDには合わせてMV撮影時のメイキング映像のロングバージョンも収録された[6]

パッケージ

  • 初回限定盤(CD+DVD+特殊パッケージ仕様)
    • 規格:WPZL-30635/6
    • DVDの収録内容:Voice - music video / Voice - making movie
  • 通常盤(CD)
    • 規格:WPCL-11522

本作と同時発売となった映像作品『LIVE DVD "one and zero"@Tokyo International Forum Hall A 2013.03.30』との同時購入者先着特典として「andropライブフォトポスター」がプレゼントされる。

チャート成績

「Voice」のチャート(2013年)
チャート 最高
順位
出典
日本・オリコン週間CDシングルチャート 22 [1]
Billboard Japan Hot 100 11
Billboard BIGGEST HITS OF 2013 88

脚注

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  1. ^ a b Voice”. ORICON STYLE. オリコン. 2017年10月5日閲覧。
  2. ^ Billboard Japan Hot 100 2013/8/26 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2017年10月5日閲覧。
  3. ^ androp、新曲“Voice”が日本テレビ系ドラマ『Woman』の主題歌に決定”. rockin'on.com (2013年6月20日). 2019年3月1日閲覧。
  4. ^ a b c d andropの進化を示す3rdシングル「Voice」”. EMTG MUSIC (2013年8月20日). 2017年10月4日閲覧。
  5. ^ androp、新曲“Voice”が満島ひかり主演ドラマ「Woman」主題歌に”. TOWER RECORDS (2013年6月20日). 2017年10月4日閲覧。
  6. ^ a b androp、8/21発売のシングル「Voice」のミュージック・ビデオを公開”. rockin'on.com (2013年7月17日). 2019年3月1日閲覧。
  7. ^ androp、新曲のミュージック・ビデオのエキストラ出演者を募集”. rockin'on.com (2013年5月14日). 2019年3月1日閲覧。

関連項目

外部リンク




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