雨が見つけた君
(Varsham から転送)
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| 雨が見つけた君 | |
|---|---|
| Varsham | |
| 監督 | ショーバン |
| 脚本 | M・S・ラージュ パルチュリ兄弟(台詞) |
| 原案 | ヴィール・ポトラ |
| 製作 | M・S・ラージュ |
| 出演者 | プラバース ゴーピチャンド トリシャー・クリシュナン |
| 音楽 | デーヴィ・シュリー・プラサード |
| 撮影 | S・ゴーパール・レッディ |
| 編集 | K・V・クリシュナ・レッディ |
| 製作会社 | スマント・アート・プロダクション |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 159分 |
| 製作国 | |
| 言語 | テルグ語 |
『雨が見つけた君』(あめがみつけたきみ、Varsham)は、2004年のインドのテルグ語ロマンティックアクション映画。監督はショーバンが務め、主要キャストとしてプラバース、ゴーピチャンド、トリシャー・クリシュナンが出演している。映画は興行的な成功を収め、プラバースとトリシャー・クリシュナンの人気を確立した作品となったほか、タミル語(『Mazhai』)、ヒンディー語(『Baaghi』)でリメイク版が製作されている[1]。
ストーリー
失業中の青年ヴェンカトはワランガル行きの列車に乗り込み、そこで中産階級出身の女性シャイルと出会い、雨の中で踊り合った2人は互いに想いを寄せるようになる。一方、同じ列車に乗っていたバドランナもシャイルの姿を見て恋に落ちてしまう。彼は州政府に強い影響力を持つ政治家で、敵対者には容赦しない冷酷な男として知られていた。2人は雨に導かれるように何度も出会いを重ね、次第に深い愛情で結ばれるようになる。同じころ、バドランナはギャンブルに明け暮れるランガーラーオに娘シャイルとの結婚を申し込み、ランガーラーオは彼の申し出を受け入れるが、同時期に「シャイルを映画に起用したい」というプロデューサーからも申し込みも舞い込み、高額な出演料に目がくらんだランガーラーオはシャイルの映画出演を承諾する。その後、ランガーラーオは映画出演に反対するヴェンカトとシャイルを破局させるため娘に嘘を吹き込み、ヴェンカトとの仲を引き裂いてしまう。失意のヴェンカトは叔父チャンドラムが暮らすヴィシャーカパトナムに移住し、同時にシャイルも女優になるためワランガルを後にする。
ヴェンカトは叔父のもとで砕石工場の爆破作業員として働き始める一方、シャイルは女優として成功を収めていた。しかし、そこにシャイルの居場所を突き止めたバドランナが現れて彼女を連れ去ってしまう。撮影が中断して対応に苦慮したプロデューサーは、ランガーラーオの助言に従いヴェンカトに接触し、シャイルの救出を依頼する。砕石工場の事故で負傷した叔父の治療費を必要としていたヴェンカトは依頼を引き受け、友人のジャガンたちと協力してバドランナの屋敷に乗り込み、シャイルを救出して屋敷から脱出する。ジャガンたちと別れたヴェンカトとシャイルは逃避行を続けるが、途中でバドランナの異母弟カーシに見つかるが、ヴェンカトはカーシを撃退して彼女を無事に送り届けることに成功する。その後、逃避行の中で互いの気持ちを再確認した2人は和解し、再び愛し合うようになる。一方、シャイルを連れ戻すことに失敗したカーシはバドランナに殺され、バドランナは部下たちを引き連れて2人のもとに向かう。祭りの場で2人を見つけたバドランナはヴェンカトに襲いかかるが、格闘の末に敗北する。ヴェンカトはシャイルの説得を受けて止めを刺さずに立ち去り、バドランナは背後からヴェンカトを襲おうとするものの、燃え上がるラーヴァナ像が彼の頭上に崩れ落ち、彼は命を落とす。ヴェンカトとシャイルは雨が降り注ぐ中、手を取り合いながら祭りの場から立ち去っていく。
キャスト
- ヴェンカト - プラバース
- バドランナ - ゴーピチャンド
- コーラ・シャイラジャ(シャイル) - トリシャー・クリシュナン
- シヴァッヤ - パルチュリ・ヴェンカテーシュワラ・ラーオ
- チャンドラム - チャンドラ・モーハン
- スワルナッカ - ナーリニ
- ラクシュミ - スダー
- ジャーナキ - ギーター
- ペッディラージュ - サヤージ・シンデー
- コーラ・ランガーラーオ - プラカーシュ・ラージ
- バーランティ - サンギータ
- ジャガン - スニール
- ヴェンカトの友人 - アジャイ、サティヤム・ラージェーシュ
- カーシ - シャーフィ
- スワプナ - スマ・カナカラ
- シュリーニヴァース - シヴァージ・ラージャー
- ムティヤール - パヴァナ・シャーマラ
- ナーニ - アクシャイ・バッチュ
- 監督 - ヴェーヌ・マーダヴ
- プロデューサー - ジャヤー・プラカーシュ・レッディ
- 司祭 - M・S・ナーラーヤナ、グンドゥ・ハヌマンタ・ラーオ
- 内務大臣 - ナッラ・ヴェンカテーシュワラ・ラーオ
- バスの乗客 - マリカルジュナ・ラーオ、A・V・S・スブラマニヤム、ラージタ、ヴァムシー・パイディパッリ
- ラグ - ラグ・バーブ
- ガーリ・ガンナーラーオ - ダルマヴァラプ・スブラマニヤム
- バスの運転手 - ナルシング・ヤーダヴ
サウンドトラック
| 『雨が見つけた君』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| デーヴィ・シュリー・プラサード の サウンドトラック | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | 2003年 | |||
| ジャンル | サウンドトラック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | アーディティヤ・ミュージック | |||
| プロデュース | デーヴィ・シュリー・プラサード | |||
| デーヴィ・シュリー・プラサード アルバム 年表 | ||||
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映画音楽の作曲はデーヴィ・シュリー・プラサード、作詞はシリヴェンネラ・シーターラーマ・サーストリーが手掛けた。2003年12月18日にハイデラバードのアンナプルナ・スタジオでオーディオリリース・イベントが開催され、その後にアーディティヤ・ミュージックからサウンドトラックがリリースされた[2]。サウンドトラックについて、『テルグ・シネマ』は「デーヴィ・シュリー・プラサードは、映像によって引き立てられるだけでなく、それ単独でも成立するような楽曲を作り出した。楽曲の多くは大衆向けに作られ、彼はオーケストラを巧みに使い楽曲の雰囲気を生み出している。このアルバムについては、特に歌詞について言及する必要があるだろう。すべての作詞はシーターラーマ・サーストリーが手掛け、また一つ"シングル・カード"が彼の功績に加えられた。特筆すべき点は、大衆向けの楽曲を平易な言葉と絶滅しつつある言葉を駆使して自由奔放に表現したことなのだ」と批評している[3]。
| # | タイトル | 作詞 | 歌手 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「Nuvvosthanante」 | シリヴェンネラ・シーターラーマ・サーストリー | K・S・チトラ、ラキーブ・アラム | |
| 2. | 「Mellaga」 | シリヴェンネラ・シーターラーマ・サーストリー | S・P・チャラン、スマンガリ | |
| 3. | 「Nachave Nizam Pori」 | シリヴェンネラ・シーターラーマ・サーストリー | アドナン・サミー、スニータ・ラーオ | |
| 4. | 「Langa Voni」 | シリヴェンネラ・シーターラーマ・サーストリー | チップ、ウシャ | |
| 5. | 「Neeti Mullai」 | シリヴェンネラ・シーターラーマ・サーストリー | サーガル、スマンガリ | |
| 6. | 「Kopama」 | シリヴェンネラ・シーターラーマ・サーストリー | カールティク、シュレヤ・ゴシャル | |
| 7. | 「Joole Joole」 | シリヴェンネラ・シーターラーマ・サーストリー | マリカルジュン、カルパナ | |
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合計時間:
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公開
125劇場で上映日数が50日間を越え[4]、175日間を越えた際にはチランジーヴィを主賓に迎えてシルバー・ジュビリー達成記念イベントが開催された[5]。その後、2022年11月11日には4Kリマスター版が公開されている[1]。
評価
批評
『Idlebrain.com』は「技術的な価値の高いラブストーリーであり、まさに必見の映画だ」と批評し[6]、『Sify』は「『雨が見つけた君』の最大の欠点は後半パートであり、過剰な暴力描写と2曲のドリームソングによって物語が損なわれている。監督のショーバンは、テンポよく展開する前半パートが終わった途端に物語の舵を手放してしまったようだ。しかし、それでもなお『雨が見つけた君』には一見の価値がある」と批評している[7]。
受賞・ノミネート
| 映画賞 | 部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 第52回フィルムフェア賞 南インド映画部門 | 作品賞 | 『雨が見つけた君』 | 受賞 | [8] |
| 主演男優賞 | プラバース | ノミネート | ||
| 主演女優賞 | トリシャー・クリシュナン | 受賞 | ||
| 悪役賞 | ゴーピチャンド | ノミネート | ||
| 音楽監督賞 | トリシャー・クリシュナン | 受賞 | ||
| 女性プレイバックシンガー賞 | K・S・チトラ 「Nuvvostanante」 |
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| 撮影賞 | S・ゴーパール・レッディ | |||
| ナンディ賞 | 女性プレイバックシンガー賞 | K・S・チトラ 「Nuvvostanante」 |
受賞 | [9] |
| 振付賞 | プラブデーヴァー | |||
| 音響賞 | マドゥスーダン・レッディ | |||
| サントーシャム南インド映画賞 | 作品賞 | 『雨が見つけた君』 | 受賞 | [10] |
| 主演女優賞 | トリシャー・クリシュナン | |||
| 若手俳優賞 | プラバース | |||
| 音楽監督賞 | デーヴィ・シュリー・プラサード | |||
| 女性プレイバックシンガー賞 | K・S・チトラ 「Nuvvostanante」 |
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| 作詞家賞 | シリヴェンネラ・シータラーマ・サストリー | |||
| 撮影賞 | S・ゴーパール・レッディ | |||
| 振付賞 | プラブデーヴァー | |||
| 脚本賞 | M・S・ラージュ | |||
| 台詞賞 | パルチュリ兄弟 | |||
| CineMAA賞 | 作品賞 | 『雨が見つけた君』 | 受賞 | [11] |
| センセーショナル・ヒーロー賞 | プラバース | |||
| 主演女優賞 | トリシャー・クリシュナン | |||
| 悪役賞 | ゴーピチャンド | |||
| 振付賞 | プラブデーヴァー | |||
| 音楽監督賞 | デーヴィ・シュリー・プラサード | |||
| 撮影賞 | S・ゴーパール・レッディ |
出典
- ^ a b Menon, Thinkal (2022年11月12日). “Trisha's elated at the re-release of her Telugu debut Varsham, says films are forever and thanks fans”. OTT Play. 2026年1月4日閲覧。
- ^ “Telugu Cinema Functions – Varsham – Prabhas, Trisha – MS Raju – Devi Sri Prasad – Sobhan”. idlebrain.com. 2026年1月3日閲覧。
- ^ NaChaKi. “Varsham”. Telugucinema. 2003年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
- ^ “Telugu Cinema 50 days function - Varsham at Bheemavaram - Prabhas, Krishnam raju, MS Raju”. idlebrain.com. 2020年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
- ^ “Telugu Cinema - function - silver jubilee function - Varsham - Prabhas, Trisha”. idlebrain.com. 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
- ^ Jeevi (2004年1月14日). “Movie review - Varsham”. Idlebrain.com. 2011年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
- ^ “Varsham”. Sify (2004年1月20日). 2020年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
- ^ “Filmfare 2004 Awards for South Indian Films”. 2020年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
- ^ “Nandi Film Awards G.O and Results 2004”. APFTVDC. 2020年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
- ^ “Telugu Cinema function - Santosham Film Awards 2004”. Idlebrain.com (2005年8月2日). 2013年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
- ^ “CineMAA Awards 2004”. Idlebrain.com (2006年1月23日). 2007年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
外部リンク
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