エベレストを滑った男
(The Man Who Skied Down Everest から転送)
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『エベレストを滑った男』(エベレストをすべったおとこ、The Man Who Skied Down Everest)は、日本のプロスキーヤーで登山家である三浦雄一郎が、1970年5月にエベレストをスキーで滑降した模様を捉えた映像をもとに、1975年に制作公開されたドキュメンタリー映画[1]。映画プロデューサーはカナダの映画製作者バッジ・クローリーであった。
- ^ a b c d “プロスキーヤー、登山家 三浦雄一郎さん大いに語る”. バンクーバー新報 (2012年5月25日). 2018年2月14日閲覧。
- ^ エベレスト大滑降 - 映画.com
- ^ “IMDb: The Man Who Skied Down Everest (1975) - Awards”. IMDb. 2011年1月3日閲覧。
- ^ “Preserved Projects”. Academy Film Archive. 2018年2月14日閲覧。
- ^ a b c d 加勢健一 (2013年6月4日). “昔の新聞点検隊 エベレスト制覇の三浦さん、40年前の挑戦”. 朝日新聞社. 2018年2月14日閲覧。
- ^ a b c “【エベレストに取り憑かれた男】(4)8000メートル大滑降から奇跡の生還(1/3)”. 産経新聞社/産経デジタル (2013年3月20日). 2018年2月16日閲覧。
- ^ 滑降の距離と標高差については、異なる記述があり、英語版では距離6,600フィート (2,000 m)、標高差1,320フィート (400 m)としているが、当時の日本エベレスト・スキー探検隊の発表を踏まえた朝日新聞の記事では、距離3km、標高差780mと読み取れる記述がなされている。
- ^ “日本人のエベレスト(チョモランマ)登頂者一覧”. World Expeditions Consultants Inc. (2017年10月18日). 2018年2月14日閲覧。
- ^ 前年の1969年には、日本山岳会エベレスト第2次偵察隊が「南西壁の右ルートを8000mまで試登」しているが、これは登頂を目指したものではなかった。1970年には登頂を目指して加納巌と嵯峨野宏が「南西壁の左ルートを登攀して8050mに到達」したものの登頂はならなかった。:加納巌 (2011年6月1日). “Cuest Book [00305エベレスト南西壁8050mへの到達は1969年?]”. 2018年2月14日閲覧。
- ^ Ohtsuka, Hiromi (1971). “The Japanese Mount Everest Expedition, 1969-1970”. The Himalayan Journal 31 2015年1月3日閲覧。.
- ^ “エベレストを滑った男”. 国立国会図書館. 2018年2月14日閲覧。
- 1 エベレストを滑った男とは
- 2 エベレストを滑った男の概要
- 3 関連項目
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