Tesi方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:40 UTC 版)
「フロントサスペンション (オートバイ)」の記事における「Tesi方式」の解説
Tesi方式は車体前部に支持されたスイングアームの先端部でハブを支持する構造で、ハブはキングピンを内蔵していてナックルを左右に揺動できるように支えている。軸受内輪を内径部で支持する構造のナックルがキングピンに回転自在に取り付けられている。ブレーキ装置はナックルに固定されていて、制動時に発生する反トルクはリンクアームとトルクロッドを介して車体フレームに伝達されて受け止める。 ビモータに所属していたマッシモ・タンブリーニの発案を元に、後のヴァイルス創設者であるアスカニオ・ロドリーゴが開発した。1970年代よりビモータ・テージ(it:Bimota Tesi)やヴァイルス社のオートバイなどに採用されている。
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