Takeshi Fujiiとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Takeshi Fujiiの意味・解説 

藤井猛

(Takeshi Fujii から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 14:55 UTC 版)

藤井 猛(ふじい たけし、1970年9月29日 - )は、将棋棋士西村一義九段門下。棋士番号は198。群馬県沼田市出身。


注釈

  1. ^ 2008年名人戦第1局の解説者としてテレビ出演した際に語った。
  2. ^ チャイルドブランド」と呼ばれた。
  3. ^ 決勝の相手は深浦康市
  4. ^ 当時鈴木が相振り飛車で高い勝率を誇っていたことも振り飛車を封印した理由の1つであると藤井は雑誌で語っている。
  5. ^ 決勝の相手は谷川。
  6. ^ 竜王戦以外では初めてのタイトル挑戦となった。
  7. ^ 後に渡辺明によって更新される。
  8. ^ この時控え室で着ていた派手なシャツが話題にのぼる。
  9. ^ 豊島も9勝1敗で昇級しているが、その豊島に土を付けた唯一の相手が藤井である。
  10. ^ その結果、9勝1敗でトップ通過。第72期順位戦ではB級1組12番手となった。
  11. ^ 2023年度の第31期銀河戦で丸山忠久が53歳1か月(対局日基準)で記録更新するまで、藤井猛が銀河戦最年長優勝記録を保持。
  12. ^ もっとも、藤井はプロになりたての頃に少し矢倉を指してはいたが、「居飛車より振り飛車のほうが面白い。矢倉を指せと言われていたら、将棋をやめていたかもしれない。別冊宝島440「将棋これも一局読本」より」とまで語っていたため、この転向は周囲から非常に驚かれることとなった。
  13. ^ 「これには△6九銀が絶品チーズバーガー。以下▲7九金に△5八銀打」です。(第21期竜王戦七番勝負第3局棋譜101手目コメント)藤井はこの対局の立会人。
  14. ^ 「ここで△6二飛がいい手なんです。お昼にかっぱ寿司で食べていて気がつきました。かっぱの一手ですね」「指しましたか。優秀な検討陣ですね。渡辺さんも、お昼はかっぱ寿司だったのかな?」(第21期竜王戦七番勝負第7局棋譜57・58手目コメント)藤井は衛星放送の解説を担当。
  15. ^ 仮に2006年以降の新しい規定が適用されていたならば、七段昇段は1998年9月14日(挑戦権獲得)、八段昇段は1998年11月19日(竜王1期獲得)、九段昇段は1999年11月26日(竜王2期獲得)である。

出典

  1. ^ a b 編集部, ABEMA TIMES (2020年9月27日). “探求者・藤井猛九段「戦法は悪くない。負けているのはおれのせい」振り飛車との生き様に後輩棋士が感動 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ”. ABEMA TIMES. 2023年8月28日閲覧。
  2. ^ 【PR:ローソン×藤井猛九段】将棋のスタイルも生活も、好きな形を続けていく――藤井猛九段の素顔|将棋コラム|日本将棋連盟”. 日本将棋連盟. 2023年8月28日閲覧。
  3. ^ 【PR:ローソン×藤井猛九段】将棋のスタイルも生活も、好きな形を続けていく――藤井猛九段の素顔|将棋コラム|日本将棋連盟”. 日本将棋連盟. 2023年8月28日閲覧。
  4. ^ a b 日本将棋連盟新役員のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟」『』。2018年5月24日閲覧。
  5. ^ 第24回朝日オープン将棋選手権 五番勝負第1局 - 将棋”. 朝日新聞. 2019年1月27日閲覧。
  6. ^ a b c 村上耕司 (2006年3月27日). “「システム」巡り攻防 4月4日から朝日オープン将棋五番勝負”. 朝日新聞. http://www.asahi.com/shougi/open24/final_c.html 2019年1月28日閲覧。 
  7. ^ 藤井猛九段まさかのうっかり 棋王戦に潜む落とし穴-将棋情報局(2020年11月20日)2022年2月9日閲覧
  8. ^ a b “藤井猛竜王(当時)「特別対局室で指したい」” (日本語). 将棋ペンクラブログ. (2017年1月15日). https://shogipenclublog.com/blog/2017/01/16/b1/ 2018年5月24日閲覧。 
  9. ^ 村上耕司 (2006年6月29日). “急戦で四間飛車破り 朝日オープン将棋五番勝負を振り返る”. 朝日新聞. http://www.asahi.com/shougi/open24/060629.html 2019年1月28日閲覧。 
  10. ^ a b 小川, 雪「降級の藤井九段 “新鉱脈”にかける」『朝日新聞デジタル』、2012年4月17日。2018年5月24日閲覧。
  11. ^ “第24回朝日オープン将棋選手権五番勝負第3局 ▲羽生善治選手権者対後手△藤井猛 九段 第3譜 激辛三兄弟”. 朝日新聞. (2006年7月28日). http://www.asahi.com/shougi/open24/5ban03/03.html 2019年1月28日閲覧。 
  12. ^ 佐藤康光九段、藤井猛九段、菅井竜也王位座談会「創造の原動力」(3)|将棋情報局”. book.mynavi.jp. 2018年5月24日閲覧。
  13. ^ kenteki. “鰻屋本舗(将棋):藤井語録 - 藤井猛九段公認応援サイト”. fujii-system.com. 2018年5月24日閲覧。
  14. ^ 『将棋世界』2007年6月号付録「新手・ポカ・妙手選」まえがき
  15. ^ kenteki. “鰻屋本舗(将棋):藤井九段の居飛車党転向について - 藤井猛九段公認応援サイト”. fujii-system.com. 2018年5月24日閲覧。
  16. ^ 佐藤康光著『佐藤康光の矢倉』日本将棋連盟2011年、木村一基著『木村の矢倉(急戦・森下システム)』マイナビ2012年による
  17. ^ 将棋大賞受賞者一覧|棋士データベース|日本将棋連盟」『』。2018年5月24日閲覧。
  18. ^ 将棋大賞受賞者一覧|棋士データベース|日本将棋連盟」『』。2018年5月24日閲覧。
  19. ^ 将棋世界2006年10月号・鈴木宏彦「イメージと読みの将棋観」 テーマ3「いきなり筋違い角で勝てるか?」。
  20. ^ 末席幹事 (2012年2月15日). “羽生二冠の結婚式、藤井九段の結婚式”. 将棋ペンクラブログ. 2019年1月13日閲覧。
  21. ^ 末席幹事 (2017年3月1日). “藤井猛竜王(当時)の矢倉のように重たい振り飛車”. 将棋ペンクラブログ. 2019年1月13日閲覧。
  22. ^ 国際アマチュア・ペア囲碁選手権大会 出場者リスト 第5回大会”. www.pairgo.or.jp. 日本ペア碁協会. 2018年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月24日閲覧。
  23. ^ 将棋・藤井猛九段 みんな大好き「てんてー」は独自の「藤井システム」も考案”. Abema TIMES (2017年10月4日). 2017年10月4日閲覧。
  24. ^ 新銀河 藤井猛の素顔
  25. ^ 山口恵梨子. “「これからもポケカを趣味に楽しみたい」藤井猛九段たちが出場したポケモンカード企業対抗戦の様子を山口女流二段がご紹介!|将棋コラム|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2019年7月13日閲覧。
  26. ^ a b Inc, Aetas. “優勝はプロ棋士の藤井 猛選手。ウメハラ選手や岡本信彦さんなど,各界の有名人が集まった「ポケモンカード ミュウツーHR争奪戦」の模様をお届け”. www.4gamer.net. 2019年7月13日閲覧。
  27. ^ (株)ポケモン,(株)クリーチャーズ. “「ミュウツーHR争奪戦」1stバトルレポート!ニュース詳細 | ポケカ公式”. www.pokemon-card.com. 2019年7月13日閲覧。
  28. ^ 「これからもポケカを趣味に楽しみたい」藤井猛九段たちが出場したポケモンカード企業対抗戦の様子を山口女流二段がご紹介!|将棋コラム|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2023年10月29日閲覧。
  29. ^ 元竜王・藤井猛九段、藤井聡太新竜王を語る「藤井さんに新戦法は要らない」”. スポーツ報知 (2021年11月14日). 2023年10月29日閲覧。
  30. ^ 近代将棋(1999年12月号)』近代将棋社/国立国会図書館デジタルコレクション、168頁https://dl.ndl.go.jp/pid/6047376/1/85 
  31. ^ 日本将棋連盟 記録室(2000年3月2日時点のweb.archive.orgによるアーカイブ)
  32. ^ 同一年度に竜王挑戦と竜王獲得を達成したが、「同一年度内に2回以上昇段することはない」との規定により、八段昇段(竜王獲得)は七段昇段(竜王挑戦)の1年後の日付となった。
  33. ^ 藤井 猛九段、600勝(将棋栄誉賞)を達成|将棋ニュース|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2019年7月13日閲覧。


「藤井猛」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Takeshi Fujii」の関連用語

Takeshi Fujiiのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Takeshi Fujiiのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの藤井猛 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS