トリメタル
バックメタルの上に銅と鉛の合金(ケルメット)を焼結し、その表面にベアリングの初期なじみをよくするため、スズと鉛の合金めっきや、鉛とインジウムの合金めっきが施されていることからこの名称がある。トリメタルはメインメタルやコンロッドベアリングなどの高い荷重を受ける部分に使用され、一般に半割り型のプレーンベアリングとして用いられている。また、触媒コンバーターで、担持される金属が例えば白金、ロジウム、パナジウムなど3種におよぶ場合にもトリメタルと呼ぶことがある。
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