スタッガード・フェルミオンとは? わかりやすく解説

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スタッガード・フェルミオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/19 21:30 UTC 版)

スタッガード・フェルミオン (staggered fermion) とは、格子上の場の理論においてフェルミオンを記述する際に生じるフェルミオン・ダブリング問題を解決するために用いられる理論形式のひとつである。Kogut–SusskindフェルミオンKSフェルミオンとも呼ばれる。レオナルド・サスキンドによって1977年に初めて提案された[1]


  1. ^ Leonard Susskind (1977). “Lattice Fermions”. Physical Review D 16 (10): 3031-3039. doi:10.1103/PhysRevD.16.3031. 
  2. ^ C. Aubin, C. Bernard, Carleton E. DeTar, Steven A. Gottlieb, Urs M. Heller, K. Orginos, R. Sugar, D. Toussaint (2003). “Chiral logs with staggered fermions”. Nucl.Phys.Proc.Suppl. 119: 233-235. doi:10.1016/S0920-5632(03)01511-1. 
  3. ^ C. Aubin and C. Bernard (2003). “Pion and kaon masses in staggered chiral perturbation theory”. Physical Review D 68 (3): 034014. doi:10.1103/PhysRevD.68.034014. 


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