SR2000
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:49 UTC 版)
「スターバースト (ミサイル)」の記事における「SR2000」の解説
スターバーストを開発したショーツ・ミサイル・システムズ社は、ラダマック・ディフェンス・システムズ社とともに、これを艦載化したSR(Shorts/Radamac)2000システムを開発した。これは、ショーツ社製のスターバースト・ミサイルと、ラダマック社製の2400型光学射撃指揮装置を組み合わせたものとなっており、光学射撃指揮装置はビデオカメラと熱映像装置、光波測距儀を組み合わせたものとなっており、距離12キロメートルの目標を追尾できる。SR2000システムは、この光学FCSと6連装発射機を合わせて、システムの全重量は750kgである。 SR2000は、ホライズン計画艦における近距離防空システム(ILMS:Inner Layer Missile System)として開発されたが、採用は見送られた。海外へのセールスも試みられたが、成約はなかった。
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