RTPによるカプセル化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/18 04:16 UTC 版)
「G.722」の記事における「RTPによるカプセル化」の解説
G.722 VoIP は通常 RTP のペイロードタイプ9で転送される。なお、IANA はタイプ9の G.722 のクロックレートを 8kHz(本来は16kHz)としている。これについて、RFC3551では歴史的事情から互換性を維持するためにこのようになっているとしている。結果として実装では 8,000 という値になってはいても、16kHz でエンコード/デコードを行う。 G.722 のビットレートは 64, 56, 48kbit/s があるが、実際にはデータは 64kbit/s でエンコードされ、下位のサブバンドの方から補助データのエンコードに使われる。補助データ用にビットが増えるほど、ビットレートが低くなる。
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