Qatifとは? わかりやすく解説

カティフ【Qatif】

読み方:かてぃふ

⇒アルカティフ


カティーフ

(Qatif から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/31 06:08 UTC 版)

アル=カティーフ
القطيف
位置
カティーフ
カティーフ (サウジアラビア)
カティーフ
カティーフ (中東)
座標 : 北緯26度34分34秒 東経50度00分45秒 / 北緯26.57611度 東経50.01250度 / 26.57611; 50.01250
行政
国 サウジアラビア
 州 東部州
 市 アル=カティーフ
人口
人口 (2022年現在)
  市域 552,442人
その他
等時帯 +3 GMT

カティーフ、アル=カティーフ(アラビア語: القطيف、Al-Qaṭīf、英: QatifまたはAl-Qateef)は、サウジアラビアの東部州にある都市。ペルシア湾西岸に位置し、古くからオアシスとして栄える。このオアシスは北からジュバイル、ラアス・タンヌーラ、カティーフ、ダンマーム北部へとつながっている。また、カティーフの西はダンマームのキング・ファハド国際空港である。カティーフは同名の中心町カティーフとその周りの町村から成り立っている。

気候

カティーフは大陸性気候であり、夏の気温は49℃に達し、年間の平均湿度は75%である。冬の気温はおおむね18〜25℃である。5月から6月にかけて吹く暑い風はこの地方でalbwarhと呼ばれる。それ以外の季節には南からの湿った風、alcosが吹く。全体に、降水量は少ない。

都市の性格

カティーフ地区はサウジアラビアでシーア派住民が住む中心地である。シーア派の住民は長らくサウジアラビア政府と対立していたが、2003年以降にはアーシューラーを始めとするシーア派の宗教行事が認められるようになった。

市の周辺地域を含めた人口は55万2442人(2022年)[1]であり、サウジアラビアの10大都市の一つである。カティーフはサウジアラビアの中で最も居住外国人率が低い都市である。

地区

カティーフにある町と村は次のとおり。

経済

古くから農業中心の都市であったが、近年はカティーフ・プロジェクト (Qatif project) による石油産業が盛んである。ここから取れる石油は1日80万バレルであり、世界でも有数の油田である。関連施設としてガス分離プラントやパイプライン設備がある。パイプラインの設置が都市計画にも影響しており、最近では海岸の埋め立ても盛んである。

石油産業以外では農業が盛んであり、khlass, khunaizi, maji, hallao, khsab al-asfour varietiesやライム、バナナ、グレープ、pomegranates、figs、トマト、オクラ、ラディッシュ、タマネギの生産が行われている。

カティーフはペルシャ湾では有数の漁港でもあり、サウジアラビア各地に出荷されている。西アジア全体で見ても最も大きな漁港の一つである。えびやアイゴの一種safi、ハタの一種hamoor、サバ (Scomberomorus) の一種kan`ad、その他shi`ri, badeh, maydなど多くの魚類が取れる。

カティーフは毎週木曜日に開かれる"スーク・アル=ハミース"や"スーク・ワーキフ"といった野外市場スーク (suq) でも有名である。

交通

カティーフはサウジアラビア各都市と高速道路で結ばれている。バーレーンから行くのが便利である。キング・ファハド国際空港にも近い。

出典、注釈

  1. ^ “Saudipedia”. 2025年10月31日閲覧。

関連項目

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