PrimMath
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/03 22:45 UTC 版)
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作者 | Toranu-Tanuki |
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対応OS | Microsoft Windows |
対応言語 | 日本語 |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | グラフ作成ソフト、数値解析ソフトウェア |
ライセンス | フリーウェア |
公式サイト | PrimMathの公式サイト |
PrimMath(プライム・マス)は、グラフ作成、表計算、数値計算を統合したデスクトップアプリケーションである。日本人が開発した数少ない数値解析フリーウェアの一つ。
歴史
2005年11月 初版 v1.0.0 がリリース。
2006年09月 窓の杜 アップデート情報(その他のソフト)で v2.3.2 が紹介される。
2007年11月 ベクターに v3.7.0 が登録。
2008年05月 『厳選フリーソフト集350』(株式会社英和出版)に掲載。その後、2012年12月現在、10冊以上の書籍に掲載される。
2009年12月 MATLABの代用としてPrimMathが使えないかと複数の質問サイトに投稿されるが、MATLABほど高機能では無い。
2010年10月 ベクターで v15.2.1 が新着ソフトレヴューとして紹介される。
2025年03月 最新版 v61.0.0 がリリース。
長所
- GUIを全面に採用しながら、CUIの利点も取り入れることで、高機能を操作性良く、複雑な計算処理も柔軟に実行することを可能にしている[1]。
- グラフの表示、拡大、縮小、移動が簡単に行える[2]。
- スクリプトは入力補助機能があり、難しい問題も簡単に解くことができる[3]。
短所
- ある程度スクリプト言語の知識がないと使いこなせない。
- バグフィックスが遅い。
脚注
関連項目
外部リンク
- PrimMathのページへのリンク