カール5世の肖像 (ティツィアーノ)
(Portrait of Charles V (Titian, Munich) から転送)
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『カール5世の肖像』(カールごせいのしようぞう、伊: Ritratto di Carlo V seduto)は、イタリアのルネサンス期ヴェネツィア派の巨匠、ティツィアーノ・ヴェチェッリオが1548年に油彩で描いた神聖ローマ皇帝カール5世の肖像画である。『カール5世騎馬像』と同様に、ティツィアーノがアウクスブルクの宮廷に滞在している間にカール5世から依頼された。現在、ドイツのミュンヘンにあるアルテ・ピナコテークに所蔵されている。本作は、『カール5世騎馬像』とは異なり、痛風に悩む年老いた皇帝の人間的特徴を明らかにしている[1]。
- ^ アルテ・ピナコテーク ミュンヘン、スカーラ、2002年刊行、62頁 ISBN 978-3-406-47456-9
- ^ Henry Kissinger (2014). “Chpt 1”. World Order: Reflections on the Character of Nations and the Course of History. Allen Lane. ISBN 0241004268
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