Pleyel, Ignaz Joseph

ピティナ・ピアノ作曲家事典

プレイエル

【英】：Pleyel, Ignaz Joseph

[オーストリア]  1757～1831

2007年5月 執筆者： 宮本　優美

フランスで活躍したオーストリアの作曲家、楽譜出版家、ピアノ製作者。幼少の頃にヴァンハルに師事したとされる。1772年にハイドンの弟子となる。89年よりストラスブール大聖堂の楽長を務める。フランス革命後、91年から92年はロンドンで指揮者として活動した。
95年にはパリに移住し、出版社を設立。ボッケリーニ、ベートーヴェン、クレメンティ、クラーマー、J. L. ドゥシーク、ハイドン、その他約4000曲を出版した。

ピアノ独奏曲

ソナタ  [ピアノ独奏曲]

ピアノ・ソナタ　イ短調／Sonate für klavier B.625／1800

ピアノ・ソナタ　ヘ長調／Sonate für klavier B.626／1800

ピアノ・ソナタ　ト長調／Sonate für klavier B.627／1800

ピアノ・ソナタ　変ロ長調／Sonate für klavier B.670／

ソナチネ　変ロ長調／Sonatine

種々の作品  [ピアノ独奏曲]

12のドイツ舞曲／12 German dances B.601-612／1792

7つの小品／7 Pieces B.618-624／1799?

36のエコセーズ／36 Ecossaises B.628-663／1803

6のエコセーズ／6 Ecossaises B.664-669／c1810?

室内楽

種々の作品  [室内楽]

ピアノ三重奏曲　ヘ長調／Klaviertrio, F-dur B.429／