ホスファチジルエタノールアミン
生体膜を構成するグリセロリン脂質の主要成分。エタノールアミンがリン酸ジエステル結合でジアシルグリセロールに結合。リポソームの作成にも利用する。
化合物名や化合物に関係する事項: | ベンジルアデニン ベンゾαピレン ペクチン ホスファチジルエタノールアミン ホスファチジルコリン ホスファチジルセリン ホルムアルデヒド |
ホスファチジルエタノールアミン
(Phosphatidylethanolamine から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/14 02:36 UTC 版)
ホスファチジルエタノールアミン(英: phosphatidylethanolamine, PE)は、グリセロリン脂質のうち頭部のアルコールとしてエタノールアミンがリン酸エステル結合しており、グリセロール骨格に2つの脂肪酸がエステル結合しているリン脂質の総称。脂肪酸の組み合わせが多数あることから、ホスファチジルエタノールアミンに属するリン脂質は複数存在している。
- 1 ホスファチジルエタノールアミンとは
- 2 ホスファチジルエタノールアミンの概要
- Phosphatidylethanolamineのページへのリンク