P1,S1トラスとは? わかりやすく解説

P1,S1トラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 04:39 UTC 版)

トラス (ISS)」の記事における「P1,S1トラス」の解説

P1S1トラスは、S0トラスに付けられていて、P1のPは左舷(port)、S1のSは右舷(starboard)を意味する。290kg(637lb)の無水アンモニア冷媒とする排熱用のラジエータそれぞれ3基ずつ装備されている。S1トラス2002年10月STS-112打ち上げられP1トラス2002年11月STS-113打ち上げられた。S1トラスP1トラス詳細設計テスト建造は、カリフォルニア州ハンティントンビーチマクドネル・ダグラス現在のボーイング)で行なわれた。1996年から建造開始され最初トラス引き渡されたのは1999年である。S0トラスおよびS3/S4・P3/P4トラスとの結合には、遠隔操作ボルト結合可能なSSAS(Segment-to-Segment Attachment System)が使用されている。

※この「P1,S1トラス」の解説は、「トラス (ISS)」の解説の一部です。
「P1,S1トラス」を含む「トラス (ISS)」の記事については、「トラス (ISS)」の概要を参照ください。

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