オットロットとは? わかりやすく解説

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オットロット

(Ottrott から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/26 05:56 UTC 版)

Ottrott

行政
フランス
地域圏 (Région) アルザス地域圏
(département) バ=ラン県
(arrondissement) モルスアイム郡
小郡 (canton) ロサイム小郡
INSEEコード 67368
郵便番号 67530
市長任期 クロード・デバック
2008年-2014年
自治体間連合 (fr) C.C. du canton de Rosheim
人口動態
人口 1 649人
2008年
人口密度 57人/km2
住民の呼称 Ottrottois
地理
座標 北緯48度27分31秒 東経7度25分35秒 / 北緯48.45861111度 東経7.42638889度 / 48.45861111; 7.42638889座標: 北緯48度27分31秒 東経7度25分35秒 / 北緯48.45861111度 東経7.42638889度 / 48.45861111; 7.42638889
標高 平均:m
最低:239 m
最高:1052 m
面積 28.89km2 (2 889ha)
Ottrott
公式サイト www.ottrott.fr
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オットロットOttrott)は、フランスアルザス地域圏バ=ラン県コミューン

オットロットは、白ワインが際立っているアルザスワインの中で、赤ワインのルージュ・ドットロット(fr)で有名である。コミューンは、シャン・デュ・フー(fr)へ向かう20kmあまりのルートの途中に立ち寄る場所である。またサント=オディール山へ向かう者はオットロットの森の中を4.4km行く。

地理

オットロットはアルザスワイン街道(fr)途上にある。オベルネの西5kmほど、ストラスブールの南西およそ30kmにある。標高700mのエルスベールおよび標高764mのサント=オディール山の麓にある観光の村である。

コミューン領域の大半である2500ヘクタールは森林で覆われている。村はヴォージュ山脈のサント=オディール山側、アーン渓谷によってアルザスの平野に面している。

オットロットとコミューンのサン=ナボールの境界は、火砕岩を産出するオットロット=サン=ナボール採石場である。

由来

村の名が初めて現れるのは1059年、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世の命令でストラスブール大司教にあててラテン語で記された、villa Otonis, quae dicitur Ottenrodenにおいてである。それはオトンまたはオットーという騎士が非常に山深い所に定住していたことを記している。別の説では、オトンの貯蔵庫を意味するOt-Trottからオットロットとなったとしている。

歴史

オットロットは1858年に2つのコミューン、オットロット=ル=バとオットロット=ル=オーが合併して誕生した。合併の記念として、1861年に建てられた市庁舎のファサードには2つの元コミューンの紋章が飾られている。

人口統計

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2007年
1043 1074 1115 1303 1501 1513 1656 1636

参照元:CassiniとInsee[1]

姉妹都市

脚注




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