OT-75ロケットとは? わかりやすく解説

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OT-75ロケット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/29 07:48 UTC 版)

OT-75ロケットとは東京大学生産技術研究所SR研究班(現独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部)が開発した観測ロケットである。

概要

鹿児島宇宙空間観測所(現内之浦宇宙空間観測所)における打ち上げ手順の確認を行う目的で開発された直径75mmの単段式固体燃料ロケットである。 "OT" は "Operating Test" の略[1]1962年2月2日、鹿児島宇宙空間観測所の起工式において1号機が打ち上げられ、鹿児島で打ち上げられた初めての観測ロケットとなった[2]

0T-76[3] や OT-75S[4] といった表記である場合もある。

飛翔実績

番号 飛翔日 到達高度 実験内容
1号機 1962年 2月2日 3km 実験場の特性調査
2号機 8月21日[3] - 実験場の特性調査、発射作業・光学観測の検討

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