Northern Thai languageとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Northern Thai languageの意味・解説 

北タイ語

(Northern Thai language から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 11:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
北タイ語
Kam Mueang
ᨣᩴᩤᨾᩮᩥᩬᨦ
発音 IPA: kam˧ mɯːəŋ˧,  ( 音声ファイル)
話される国 タイ
創案時期 1983
地域 タイ北部
民族 北タイ人タイ語版英語版
話者数 600万人
言語系統
タイ・カダイ語族
  • カム・タイ語派
    • ベ・タイ語
      • タイ・セク語
表記体系 ラーンナー文字 (標準),
タイ文字 (20世紀初期から事実上の標準)
言語コード
ISO 639-3 nod
Glottolog nort2740[1]
 
テンプレートを表示
この項目にはブラーフミー系文字(インド系文字)が含まれています。環境によっては、フォントをインストールしていても、母音記号の位置が乱れたり結合文字が分かれたりします詳細

北タイ語(きたタイご、ภาษาเหนือ)はタイ王国の北部で話されるタイ語方言である。チェンマイの北タイ語を標準的な語とするため、チェンマイ語คำเมือง、カム・ムアン)とも言う。中央タイ語よりはむしろラーオ語イーサーン語と似る。また、北タイ語の中でも地方により方言がある。

ビルマ文字と似た独自のラーンナー文字を持っており、経典、歴史書の記述に利用された。主に寺の僧や貴族などの教養層によって継承されてきた文字である。近代に入り、標準語の普及を進める政府により廃止された。現在、復興の動きがあり、公共の建物の看板などに見ることができる。またラーンナー語による活字出版物、辞典も発行されている。

女性の喋る北タイ語はいわゆる「チェンマイ美人」と結びついてバンコクでは非常に上品な言葉とされる。

ラーンナー文字で表記された北タイ語。『カム・ムアン』(คำเมือง)と書かれている。

関連項目

  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Northern Thai”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/nort2740 

「Northern Thai language」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Northern Thai language」の関連用語

Northern Thai languageのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Northern Thai languageのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北タイ語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS