NHK記者による捜査情報漏洩問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 13:55 UTC 版)
「大相撲野球賭博問題」の記事における「NHK記者による捜査情報漏洩問題」の解説
本問題を巡り、報道局スポーツ部に所属する記者が、7月7日午前0時に日本相撲協会の関係者に対して、警視庁の家宅捜索の情報を事前に携帯電話からの電子メールで知らせていたことを、10月8日、NHK側が明らかにした。なお、この記者による情報漏洩について、警視庁の捜査幹部が証拠隠滅罪にあたるかどうか検討しており、この記者から事情聴取を行っている。この件に関し、冷水仁彦報道局長、坂本忠宣報道局編集主幹が記者会見で「コンプライアンス上、極めて不適切で、報道倫理の上からも大きな問題がある」と話した。 10月9日には、その記者が情報をメール送信した相手が、当時捜査対象だった時津風親方であったことが明らかになっている。
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