NGC_1055とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > NGC_1055の意味・解説 

NGC 1055

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/29 02:59 UTC 版)

NGC 1055
ヨーロッパ南天天文台が運用する超大型望遠鏡VLTによって撮像されたNGC 1055。
星座 くじら座
見かけの等級 (mv) 11.4[1]
視直径 7′.6 × 2′.7[1]
分類 SBb:[1] II-III: spindle
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  02h 41m 45.2s[1]
赤緯 (Dec, δ) +00° 26′ 35″[1]
赤方偏移 994 ± 5 km/s
距離 52 ×106光年[2]
他のカタログでの名称
UGC 2173[1], PGC 10208[1]
Template (ノート 解説) ■Project

NGC 1055は、くじら座にある真横を向いた渦巻銀河である。顕著で目立つ核バルジを、幅広く暗い塵とガスの帯が横切っている。渦状腕構造は銀河面の上方にあるように見え、バルジの上半分を隠している。1783年12月19日にウィリアム・ハーシェルがイングランドの自宅で発見した。

明るい渦巻銀河M77と相互作用系を形成し、これら2つは、NGC 1073と他の5つの小さな不規則銀河を含む小さな銀河群の中で最も大きい銀河である。NGC 1087、NGC 1090とNGC 1094は、この銀河群に近いように見えるが、実際には同じ方向にあるだけでずっと遠くにある。

公表されている赤方偏移によると、NGC 1055までのおおよその距離は約5200万光年、直径は約11万5800光年と推測される。NGC 1055とM77との距離は、約44万2000光年である。

NGC 1055は明るい赤外線源かつ電波源で、特に温かい一酸化炭素の波長で明るい。この結果は、並外れた星形成活動に由来すると考えられている。遷移核を持っている可能性が高いと考えられるが、低電離中心核輝線領域になる可能性はほとんど無いとみられている[3]

出典

  1. ^ a b c d e f g NED (February 25, 2007), Results for search on NGC 1055, https://ned.ipac.caltech.edu/cgi-bin/nph-objsearch?objname=NGC+1055 
  2. ^ Normandin, George (2002). "Edge-on Spiral Galaxy NGC 1055 in Cetus". Retrieved December 26, 2006
  3. ^ Ho, Luis C.; Filippenko, Alexei V.; Sargent, Wallace L. W. (October 1997), “A Search for "Dwarf" Seyfert Nuclei. III. Spectroscopic Parameters and Properties of the Host Galaxies”, Astrophysical Journal Supplement 112 (2): pp. 315-390, arXiv:astro-ph/9704107, Bibcode1997ApJS..112..315H, doi:10.1086/313041 

外部リンク

座標: 02h 41m 45.2s, +00° 26′ 35″




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「NGC_1055」の関連用語

NGC_1055のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



NGC_1055のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのNGC 1055 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS