Mavic (無人航空機)とは? わかりやすく解説

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Mavic (無人航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 13:00 UTC 版)

Mavic
別名 DJI Mavic
開発元 DJI
製造元 DJI
種別 無人航空機
世代 3
発売日 2016年
入力機器 DJI GO 4 app, Mavic Pro Controller, DJI RC PRO(DJIスマート送信機)
デジタルカメラ Sony Exmor R IMX3771080pまたは4K; ジンバル装着
ウェブサイト www.dji.com/mavic
Mavic 2 Pro

Mavic(マヴィック、中国語: 拼音: )はDJI が開発•製造•販売クアッドコプター無人航空機(ドローン)である。遠隔操作が可能であり、空撮による写真撮影や、4Kでの動画撮影に用いることができる。またプロペラを支えるアームの折り畳みが可能で携帯性に優れることが特徴。

Mavic シリーズ

Mavic Pro

2016年に発表された初代Mavic機。約7km離れて操縦ができ、27分もの長時間飛行が可能。また4Kでの動画撮影ができるといった特徴がある。 2017年にはMavic Pro Plutinumが発表される。飛行時間が30分と長くなり、より静音で飛行できるようになった。

Mavic Air

2018年に発表された、より小型のMavic。MavicPro同様に4K/30fpsでの動画撮影が可能であり、3軸ジンバルを備えることで安定した撮影が可能。SmartCapture機能や、前後・下の3方向の障害物検知システムを備える。最大飛行時間は21分。

Mavic 2 Pro、Mavic 2 Zoom

2018年8月発表、DJI初の全方向障害物回避センサーを搭載したクアッドコプター型無人航空機。4K/30fpsの動画を撮影することができ、31分の飛行が可能。 Mavic 2 Zoomは、光学ズームセンサーを備え、最大2倍の光学ズーム撮影が可能。また、ズーム機能を活かしたドリーズームといった撮影が可能。 Mavic 2 Proは、ハッセルブラッドブランドのカメラを備える。

Mavic mini

2019年10月発表、シリーズ最小、日本国内では200g以下のドローンとなった。小型にもかかわらず、3軸ジンバル付き2.7kカメラを搭載し、18分もの飛行を可能とする。

Mavic Air 2

Mavic Air 2

2020年5月発表、Mavic Airでは弱点であった伝送方式がOcuSync2.0へと刷新され、安定したHD画像を6km離れても確認ができるようになった。カメラ解像度は48M、4K60fpsの動画を撮影可能。飛行時間はシリーズ最長の34分となる。

Mavic 2 ENTERPRISE、Mavic 2 ENTERPRISE DUAL

2018年11月発表、Mavic2をベースに産業用として開発された。上部に拡張ポートをビーコンやスピーカー、ライトを搭載可能にした。また、バッテリーが自ら発熱し真冬でも安定したフライトができる。「DJI AirSense」に対応、ADS-Bの情報を取得し周辺を飛行している航空機の情報をDJI PILOT上に表示・警告できる。

Mavic 3

Mavic 3

2021年11月発表、DJI社初のデュアルカメラ(3軸ジンバル付き)を含む計8基のカメラを搭載し、上記同様に「DJI AirSense」にも対応している。

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