Mapnik
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/07 02:41 UTC 版)
MapnikはC++で組まれたオープンソースのデスクトップ及びサーバー用地図描画ツールキットである。 多くの利用者を有する活動の一つであるオープンストリートマップ(以下、OSM)は、 Apache HTTP Serverのモジュール(mod_tile)と組み合わせて地図のタイルデータをレンダリングし独自の地図レイヤーを出力している。[2] C++やPython、Node.jsで組まれたオブジェクトや地図の位置を示すオブジェクトにKMLが利用可能である。 バックエンドのレンダリングにcairoを、メモリ管理やファイルアクセスや正規表現やXML構文解析などの一般的な処理にBoostを使用している。 OSMの標準レイヤーをバックエンドでレンダリングしている他、[3] CloudMade、[4] MapQuest、[5] Mapbox[6]でも使用されている。
- ^ "Release 3.1.0"; 閲覧日: 2021年1月13日; 出版日: 2021年1月8日.
- ^ OpenStreetMap's main Slippy Map layer
- ^ “Mapnik”. OpenStreetMap Wiki. 2013年6月22日閲覧。
- ^ “CloudMade”. OpenStreetMap Wiki. 2013年4月21日閲覧。
- ^ “MapQuest Mapnik Style”. GitHub. 2012年5月25日閲覧。
- ^ “Mapnik Performance”. Development Seed. 2013年7月1日閲覧。
- ^ “Osm2pgsql”. 2013年3月11日閲覧。
- 1 Mapnikとは
- 2 Mapnikの概要
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