小田実
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小田 実(おだ まこと、1932年〈昭和7年〉6月2日 - 2007年〈平成19年〉7月30日)は、日本の作家・政治運動家。体験記『何でも見てやろう』で一躍有名になった。日本に多い私小説を批判し、全体小説を目指した[1]。ベトナムに平和を!市民連合の設立者の一人、九条の会の呼びかけ人の一人。妻は画家の玄順恵[2]。
注釈
出典
- ^ 小田実 2007, pp. 198–202, ほか.
- ^ “読書会「小田実を読む」、第3回は『河』=9日、芦屋・山村サロンで開催”. PJ NEWS (2009年5月7日). 2012年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月16日閲覧。
- ^ 岩垂弘「声なき声:6 ベ平連誕生の礎に」 『朝日新聞』1988年6月18日付夕刊、3面。
- ^ 岡山典弘 2014, pp. 90–92.
- ^ デモに参加すれば逮捕『朝日新聞』1969年(昭和44年)11月15日夕刊 3版 11面
- ^ “第101回国会 運輸委員会 第4号”. 国会会議録検索システム (1984年4月13日). 2017年9月28日閲覧。
- ^ 伊藤睦 編『三里塚燃ゆ―北総台地の農民魂』平原社、2017年、208-209頁。
- ^ a b c 竹内洋 2011, p. 340.
- ^ a b 竹内洋 2011, p. 341.
- ^ 小田実 2002, あとがきとしての年譜.
- ^ 『文藝』1969年7月号、pp10-111[要文献特定詳細情報]
- ^ 用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会 1975, p. 39.
- ^ 用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会 1975, p. 40.
- ^ 小田実 1975b.
- ^ 小田実 1975c.
- ^ 『茨城新聞』、1990年1月19日、20面。
- ^ 吉本隆明『超「20世紀論」』 上、アスキー、2000年9月、232頁。ISBN 9784756135698。
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