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小田実

(Makoto Oda から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 06:35 UTC 版)

小田 実(おだ まこと、1932年昭和7年〉6月2日 - 2007年平成19年〉7月30日)は、日本作家・政治運動家。体験記『何でも見てやろう』で一躍有名になった。日本に多い私小説を批判し、全体小説を目指した[1]ベトナムに平和を!市民連合の設立者の一人、九条の会の呼びかけ人の一人。妻は画家の玄順恵[2]


注釈

  1. ^ ソビエト連邦の崩壊により、小田がKGBから資金的・物理的援助を受けていたことを裏付けるソ連側の機密文書が公開された。これによりベ平連はその歴史的評価が大きく下がることとなった[4]

出典

  1. ^ 小田実 2007, pp. 198–202, ほか.
  2. ^ 読書会「小田実を読む」、第3回は『河』=9日、芦屋・山村サロンで開催”. PJ NEWS (2009年5月7日). 2012年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月16日閲覧。
  3. ^ 岩垂弘「声なき声:6 ベ平連誕生の礎に」 『朝日新聞』1988年6月18日付夕刊、3面。
  4. ^ 岡山典弘 2014, pp. 90–92.
  5. ^ デモに参加すれば逮捕『朝日新聞』1969年(昭和44年)11月15日夕刊 3版 11面
  6. ^ 第101回国会 運輸委員会 第4号”. 国会会議録検索システム (1984年4月13日). 2017年9月28日閲覧。
  7. ^ 伊藤睦 編『三里塚燃ゆ―北総台地の農民魂』平原社、2017年、208-209頁。 
  8. ^ a b c 竹内洋 2011, p. 340.
  9. ^ a b 竹内洋 2011, p. 341.
  10. ^ 小田実 2002, あとがきとしての年譜.
  11. ^ 『文藝』1969年7月号、pp10-111[要文献特定詳細情報]
  12. ^ 用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会 1975, p. 39.
  13. ^ 用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会 1975, p. 40.
  14. ^ 小田実 1975b.
  15. ^ 小田実 1975c.
  16. ^ 『茨城新聞』、1990年1月19日、20面。
  17. ^ 吉本隆明『超「20世紀論」』 上、アスキー、2000年9月、232頁。ISBN 9784756135698 


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