M1915 370mm列車榴弾砲とは? わかりやすく解説

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M1915 370mm列車榴弾砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/04 08:59 UTC 版)

M1915 370mm列車榴弾砲
種類 列車砲
原開発国  フランス
運用史
配備期間 1915~
配備先  フランス
 ナチス・ドイツ
関連戦争・紛争 第一次世界大戦第二次世界大戦
開発史
開発期間 1915年
製造業者 シュナイダー社
諸元
重量 130 t
銃身 砲身長 9,855 mm(26.6口径)

砲弾 榴弾(重量弾)710kg
榴弾(軽量弾)516kg
口径 370 mm
仰角 -5度~+65度
旋回角 12度
初速 (重量弾)475 m/s
(軽量弾)535 m/s
最大射程 (重量弾)14,600 m
(軽量弾)16,400 m
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M1915 370mm列車榴弾砲は、フランス列車砲

概要

1915年にフランスのシュナイダー社で開発され、前後4軸ずつのボギー台車(計8軸)で支えられた車台上に26.6口径(砲身長9855mm、砲身重量38t)の370mm榴弾砲を搭載していた。

俯仰角は-5度~+65度取れるが、射撃は+45度~+65度で行われ、射程は重量弾(710kg)で14,600m、軽量弾(516kg)で16,400m、発射速度は5分に1発であった。

本砲は第二次世界大戦時にも配備されており、これを鹵獲したドイツ国防軍は37cm H(E)711(f)の名称を付け、第695(E)列車砲中隊に3両、第711(E)列車砲中隊に2両を配備して使用した。

関連項目

参考文献

  • グランドパワー 2003年3月号 ガリレオ出版
  • PANZER 1993年1月号 サンデーアート社
  • ドイツ兵器名鑑1939~45 陸上編 株式会社コーエー




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