Mマート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/07 15:41 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | Mマート |
本社所在地 | ![]() 〒163-1326 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー26階 |
設立 | 2000年2月25日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | BtoB(企業間取引)向け電子商取引(eマーケットプレイス)サイトを運営 |
代表者 | 代表取締役社長 村橋 孝嶺 |
資本金 | 318,619,000円 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
株式会社Mマート(英: M-mart Inc.)は日本のインターネット関連企業[1]。主に業務用食材や飲食関連備品などの卸売を行うBtoB(企業間取引)向け電子商取引(eマーケットプレイス)サイトを運営している[2]。東京証券取引所グロース市場に上場。
歴史
飲食店の経営経験があった村橋孝嶺が、飲食店が仕入れ先の確保や新商品の開発に苦労している状況をみて、2000年2月に創業[3]。村橋は創業時64歳だった[4]。
2003年に厨房器具や食器の業務用卸サイト「Bnet」を開設。その後、食材の余剰在庫取引サイトや厨房器具や食器の余剰在庫取引サイトなど複数のサイトを開設している[1]。
2018年2月23日に東証マザーズ市場(当時)に初上場。買い気配が続き、初値が付かなかった。当時81歳の村橋は上場時の記者会見で販促や新規客層開拓などで「年間1~2割の増収を続けたい」と語った[5]。
2023年4月には対話型生成AIサービスのChatGPTを自社の販売仲介サイト「Mマート」に取り込んだ。食材の説明文や、食材を使ったレシピなどをAIが生成し集客につなげる狙いがある[6]。
沿革
- 2000年2月 村橋孝嶺が有限会社エムマートを設立。資本金は3,000,000円。
- 2002年7月 株式会社に組織変更。
- 2016年8月 株式会社Mマートに商号変更。
- 2018年2月 東証マザーズ市場に上場。資本金は318,619,000円に増資。
脚注
- ^ a b “有価証券報告書-第25期(2024/02/01-2025/01/31)” (PDF). 2025年8月27日閲覧.
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: CS1メンテナンス: url-status (カテゴリ) - ^ “会社四季報オンライン|株式投資・銘柄研究のバイブル”. shikiho.toyokeizai.net. 2025年8月25日閲覧。
- ^ “64歳で起業 Mマート社長に聞く「アジャイル人生」”. 日経ビジネス. (2022年9月5日) 2025年8月27日閲覧。
- ^ “64歳で会社設立、81歳で上場_ 第一線を走り続けるCEOに問う“働くとは””. CEO VOiCE. 2025年8月27日閲覧。
- ^ “Mマートの村橋社長「年間1~2割の増収目指す」”. 日本経済新聞. (2018年2月23日) 2025年8月27日閲覧。
- ^ “業務用食材のMマート、ChatGPTで説明文やレシピ作成”. 日経産業新聞. (2023年5月24日) 2025年8月27日閲覧。
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