リナマリンシンターゼとは? わかりやすく解説

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リナマリンシンターゼ

(Linamarin synthase から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/19 02:02 UTC 版)

リナマリンシンターゼ
識別子
EC番号 2.4.1.63
CAS登録番号 37277-68-2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

リナマリンシンターゼ(Linamarin synthase、EC 2.4.1.63)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

UDP-グルコース + 2-ヒドロキシ-2-メチルプロパンニトリルUDP + リナマリン

従って、この酵素の2つの基質はウリジン二リン酸グルコースと2-ヒドロキシ-2-メチルプロパンニトリル、2つの生成物はウリジン二リン酸リナマリンである。

この酵素は、グリコシルトランスフェラーゼ、特にヘキソシルトランスフェラーゼに分類される。系統名は、UDP-グルコース:2-ヒドロキシ-2-メチルプロパンニトリル 6-β-D-フルクトシルトランスフェラーゼである。その他よく用いられる名前に、sucrose 6-fructosyltransferase、beta-2,6-fructosyltransferase、beta-2,6-fructan:D-glucose 1-fructosyltransferase等がある。この酵素は、デンプンスクロースの代謝に関与している。

構造

2007年末時点で、この酵素の3個の構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1OYG1PT2及び1W18である。

出典




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