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レニー・ホワイト

(Lenny White から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/01 06:14 UTC 版)

レニー・ホワイト
Lenny White
レニー・ホワイト(左)とスタンリー・クラーク(1976年)
基本情報
出生名 Leonard White III
生誕 (1949-12-19) 1949年12月19日(72歳)
出身地 アメリカ合衆国 ニューヨーク
ジャンル フュージョンファンク
職業 ミュージシャン、バンドリーダー
担当楽器 ドラム
活動期間 1968年 -
レーベル Nemperor、エレクトラ・レコードウーンデッド・バード・レコード
共同作業者 リターン・トゥ・フォーエヴァー
トゥエニイナイン
アステカ
ジャマイカ・ボーイズ
公式サイト lennywhite.com

レニー・ホワイトLenny White1949年12月19日 - )は、アメリカニューヨーク市生まれのジャズドラマーでプロデューサー、コンポーザー、アレンジャー。主にフュージョンの分野で活躍。

略歴

地元のバンドでドラムを演奏し始め、1960年代後半よりジャッキー・マクリーンと共演する[1]。1969年、マイルス・デイヴィスのアルバム、『ビッチェズ・ブリュー』に、19歳で参加した。

1973年にチック・コリアリターン・トゥ・フォーエヴァーに加わるが、1976年にグループが分裂すると、アトランティック・レコードを経てNemperorレーベルと契約し、2枚のリーダー作を出す。

1978年にエレクトラ・レコードに移りアルバム『ベスト・オブ・フレンズ』を発表、1979年にリン・デイヴィスらとトゥエニイナインを結成する。

1987年に生まれ育った街クイーンズの仲間、マーカス・ミラーバーナード・ライトらとジャマイカ・ボーイズを結成。同名のアルバム『ジャマイカ・ボーイズ』を発表した。1989年にジャマイカ・ボーイズの第2作『J-BOYS』を発表するが、以後の活動はない。

多くのミュージシャンとセッションし、フレディ・ハバードジョー・ヘンダーソンウディ・ショウガトー・バルビエリギル・エヴァンススタンリー・クラークスタン・ゲッツ等と共演している。また日本人では、朱里エイコのバックも務め、シングルが発売された。

ディスコグラフィ

リーダー・アルバム

  • 『エロスの遊星』 - Venusian Summer (1975年、Nemperor)
  • 『ビッグ・シティ』 - Big City (1977年、Nemperor)
  • 『ヘヴィー・メタル・ファンタジー』 - The Adventures of Astral Pirates (1978年、Elektra) ※旧邦題『アドヴェンチャーズ・オブ・アストラル・パイレーツ』
  • 『ストリームライン』 - Streamline (1978年、Elektra)
  • 『ベスト・オブ・フレンズ』 - Best of Friends (1979年、Elektra) ※with トゥエニイナイン
  • 『トゥエニイナイン・ウィズ・レニー・ホワイト』 - Twennynine with Lenny White (1980年、Elektra)
  • 『ジャスト・ライク・ドリーミン』 - Just Like Dreamin' (1981年、Elektra) ※with トゥエニイナイン
  • 『アティテュード』 - Attitude (1983年、Wounded Bird)
  • In Clinic (1983年、DCI)
  • 『プレゼント・テンス』 - Present Tense (1995年、Hip Bop/Koch)
  • 『レンドラーズ・オブ・スピリット』 - Renderers of Spirit (1996年、Hip Bop Essence)
  • 『エッジ』 - Edge (1999年、Hip Bop Essence)
  • 『ザ・レニー・ホワイト・コレクション』 - Collection (2002年、Hip Bop) ※コンピレーション
  • 『ザ・ラヴ・ハズ・ネヴァー・ゴーン - トリビュート・トゥ・アース・ウィンド&ファイアー -』 - The Love Has Never Gone: Tribute to Earth, Wind & Fire (2004年、Trauma) ※ザ・レニー・ホワイト・プロジェクト名義
  • Hancock Island (2008年、Chesky)
  • 『アノマリー』 - Anomaly (2010年、Abstract Logix)

脚注

  1. ^ Fusion Star Lenny White” (英語). Modern Drummer Magazine. 2020年7月28日閲覧。

外部リンク


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