LMS_0-4-0ST蒸気機関車とは? わかりやすく解説

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LMS 0-4-0ST蒸気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/10 14:04 UTC 版)

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LMS 0-4-0ST蒸気機関車
1963年8月23日、バローヒル(ステーブリー)47001号機関車
基本情報
運用者 ロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道
イギリス国鉄
製造所 キットソン&カンパニー
イギリス国鉄ホーウィック工場
製造年 1932年、1953 - 1954年
製造数 10両
運用終了 1966年
主要諸元
軸配置 0-4-0(D)
軌間 1,435 mm
長さ 8.03 m
機関車重量 35.4 t
動輪径 1,168 mm
シリンダ数 2気筒
シリンダ
(直径×行程)
394 mm × 508 mm
ボイラー圧力 1.10 MPa
引張力 63.19 kN
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LMS 0-4-0ST蒸気機関車(LMS 0-4-0STじょうききかんしゃ)は、イギリスロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道(LMS)が導入した蒸気機関車の1形式である。軸配置0-4-0の入換用機関車で、1932年イギリス国鉄発足後の1953年から1954年までに5両ずつ、合計10台が製造された。

概要

5台は、1932年にリーズのキットソン&CoによってLMS向けに設計および製造され、1500 - 1504の番号が付けられていた。それらは、工業用に作られた他の入換用機関車に似ていた。LMSは出力区分0Fに分類した。後に1935 - 1936年に7000 - 7004に番号が付け直された。イギリス国鉄は、1948年の国有化の後、47000から47004に番号を振りなおした。1955年に、イギリス国鉄はHホーウィック工場で追加の5台(47005 - 47009)を建造した。当初の設計車と比較して、石炭庫を長くするかわりにサドルタンクは特別区画を設けて短くなった。

ダービーシャークロムフォード・アンド・ハイピーク鉄道英語版で使用された機関車もいた。廃車は1963年から1966年の間に行われた。保存された車両はなかった。

脚注

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出典

  • The Rev. W. Awdry (1957). The Eight Famous Engines. Edmund Ward. ISBN 0-7182-0011-X. 
  • Template:Rowledge-Engines of the LMS

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