LMS_2-6-2T蒸気機関車_(スタニア)とは? わかりやすく解説

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LMS 2-6-2T蒸気機関車 (スタニア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 15:15 UTC 版)

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LMS 2-6-2T蒸気機関車 (スタニア)
1962年4月、トラフォードパーク機関区 40208号機関車
基本情報
運用者 ロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道
イギリス国鉄
設計者 ウィリアム・スタニア英語版
製造所 LMS クルー、ダービー工場
製造年 1935年 - 1938年
製造数 139両
運用終了 1962年
主要諸元
軸配置 2-6-2(1C1)
軌間 1,435 mm
機関車重量 71.89 t (w/6ボイラー)
72.39 t (w/6Aボイラー)
73.7 t (w/6Bボイラー)
先輪 1,003 mm
動輪径 1,600 mm
従輪径 1,003 mm
シリンダ数 2気筒
シリンダ
(直径×行程)
444 mm × 660 mm
弁装置 ワルシャート式
ボイラー圧力 1.38 MPa
引張力 95.57 kN
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LMS 2-6-2T蒸気機関車(LMS 2-6-2Tじょうききかんしゃ)は、イギリスロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道(LMS)が導入した蒸気機関車の1形式である。車輪配置 2-6-2(1C1)のタンク機関車で、1934年から1938年までに139両が製造された。本形式は、ウィリアム・スタニア英語版により、LMS 2-6-2T蒸気機関車 (ファウラー)をベースに設計された。

139台の機関車はLMSによって71 - 209の番号が付けられ、1948年以降、イギリス国鉄は 40071 - 209の番号を付け直した。 LMSは本機を出力分類で3Pに区分した。6両はより大きな6Bボイラー搭載に改造された。この改造は、1940年に169、1941年に163、1942年に148と203、1956年に40142と40167に対して実施された。 本機は、各駅停車や郊外の旅客列車、支線、勾配区間の補機など、さまざまな仕業についた。 1959年11月から1962年12月に廃車され、大型ボイラーへの改造機は最後の1両(40148)が1962年9月に廃車された。保存されたものはなかった。

脚注

参考文献

  • Haresnape, Brian (1970). Stanier Locomotives – a pictorial history. Ian Allan 
  • Longworth, Hugh. British Railway Steam Locomotives 1948-1968. Oxford Publishing Company. ISBN 0-86093-593-0 
  • Rowledge, J.W.P. (1975). Engines of the LMS built 1923–51. Oxford: Oxford Publishing Company. ISBN 0-902888-59-5.

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