L4/Fiascoの初期バージョン以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 10:04 UTC 版)
「L4マイクロカーネルファミリー」の記事における「L4/Fiascoの初期バージョン以降」の解説
L4/Fiascoは何年にも渡って大きく改良が続けられた。 Ver.1.1 x86, ARMのいくつかのアーキテクチャをサポートした Ver.1.2 APIの拡張(1.0はv2とX.0 API)例外IPC CPU例外をユーザーアプリケーションに送信可能 バージョンX.2形式のUTCB ローカルIPC Alienスレッド(英語版) システムコールの細かい制御が可能 またFiascoはLinuxのシステムコールへのインターフェースが用意され、Linuxのユーザランドで動かすことができる(Fiasco-UX)。2018年現在、マイクロカーネルFiasco.OCと基本的なユーザー環境のL4Reとしてx86、x86_64、ARM、MIPSのアーキテクチャをサポートして開発が続けられている。L4Re上ではLinuxカーネルを動かすことができる(L4Linux(英語版))。
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