琴浦さん
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『琴浦さん』(ことうらさん、Kotoura-san)は、えのきづ[1]による日本の漫画作品。ウェブコミック掲載サイト『マンガごっちゃ』(マイクロマガジン社)にて『琴浦さん漫画』(ことうらさんまんが)のタイトルで2015年3月まで連載された[2]。また、男性向け雑誌『メガミマガジン』(学研パブリッシング)にて、2012年12月号から2013年5月号まで、『がんばれ琴浦さん!』(がんばれことうらさん!)のタイトルで連載された。2010年8月には単行本が発売された。「マンガ★ゲット」主催の「Manga Of The Year 2009」最優秀賞受賞[3]。
注釈
- ^ 『マンガごっちゃ』内では第一部まで、作者のサイト上では第四部まで連載されているがアニメ放送に伴い、一時公開中止となった時期もあった。
- ^ 幼少期はパパ・ママと呼んでいた。
- ^ 後にやはり義久と同じマンションに住もうと思ったが、引き払った後に別の住人が入居してしまい、空きがなくなったため。
- ^ 対象相手が無意識に言葉にするなどして表層化した際に読むことが出来る。アニメ12話(最終回)での久美子の思いがいい例。
- ^ a b アニメではヒヨリの作った料理を食べて
- ^ 本人もその頃から大智に惹かれているものの、大智がそちら方面に疎い性格のため、歯がゆい思いをしている節がある。
- ^ テレビアニメ版では、当初から三の線で描かれている。
- ^ 作者自身も考えていなかったらしい(第2巻『琴浦さん仮装空間4』(P45)より)。
- ^ テレビアニメ版では琴浦町
- ^ 実家を出ていく際に春香に「産むんじゃなかった」と冷酷に本心で言い放っていたが、実家の仕事を手伝うようになってから、口には出さなかったが「あなたを産んでよかった」と振り返って琴浦を見て思っている。しかも春香が近くに居たので、そのことは春香に筒抜けになっている。アニメ版では最終回にその直後泣き顔を隠しながらも娘の春香を守れなかったことを悔やんでいたことが明らかとなる。
- ^ その時、娘を守ろうとした久美子の拳が真鍋に炸裂した。
- ^ テレビアニメ版EDクレジットでは「春香の父」と表記。原作と違い、本名は作中では触れられていない。
- ^ 春香がその際の義久の心を読んだところ、顔にモザイクがかかっており「本当だ」と納得していた。
- ^ 春香はふだんの人格を「女性の」と区別しているため。
- ^ ただし、真鍋義弘については義久の台詞(第9話)で存在のみ明かされている。
- ^ CBCと同じTBS系列では山陰放送(BSSテレビ、本社米子市)が該当。ただし、山陰地方の民放ではそのBSSがネットしても、たとえ系列外となる日本海テレビ(NKT、本社鳥取市)と山陰中央テレビ(当時)(TSK、本社島根県松江市)がネットしても、自動的に島根県でも視聴可能になる。
- ^ 琴浦町では鳥取中央有線放送(TCC)が該当。
- ^ 当番組終了翌月にラジオ部門を「株式会社CBCラジオ」に分社、更にその翌年にCBCの放送持株会社化に伴いテレビ部門を「株式会社CBCテレビ」に分社(事実上のラテ兼営)。テレビジョン放送の現業を営んでいる「株式会社CBCテレビ」としてのテレビアニメ制作は当番組終了から8年後の2021年(令和3年)4月期放送『やくならマグカップも』まで存在しなかった(同作の製作委員会にはCBCテレビだけでなくCBCラジオも参加)。
- ^ 第1話のみ火曜12:00配信。
出典
- ^ “アニメ化が決定したウェブ漫画『琴浦さん』の作者 えのきづさんの本棚”. ダ・ヴィンチ電子ナビ (2012年10月4日). 2012年10月27日閲覧。
- ^ a b “「琴浦さん」がテレビアニメ化 マイクロマガジン社のウェブマンガ発”. アニメ!アニメ! (2012年8月28日). 2015年4月24日閲覧。
- ^ “Manga of the year 2009「最優秀賞」”. スパイシーソフト (2010年1月15日). 2011年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月27日閲覧。
- ^ a b 第1巻あとがき(P134)より。
- ^ 第1巻に付いている帯より。
- ^ a b “琴浦さん×琴浦町のタイアップがスタート!”. 「琴浦さん」特設サイト(マイクロマガジン社) (2012年4月6日). 2012年10月27日閲覧。
- ^ “人気WEBコミック「琴浦さん」×鳥取県琴浦町 タイアップ企画がスタート!”. サーチナ (2012年4月10日). 2013年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月28日閲覧。
- ^ “琴浦さんの観光PR名刺が完成” (PDF) (2012年7月1日). 2012年10月28日閲覧。
- ^ “「琴浦さん」新作の連載がスタート、ESP研のメンバーが琴浦町に”. コミックナタリー(株式会社ナターシャ) (2015年8月21日). 2015年8月22日閲覧。
- ^ a b c d e “キャスト”. 2017年5月9日閲覧。
- ^ 第1巻P16より。ウェブコミック版とセリフが違っている。
- ^ a b c 第1巻『琴浦さん仮装空間1』(P22-P23)より。
- ^ a b c 第1巻『琴浦さん仮装空間2』(P54-P55)より。
- ^ 第1巻『琴浦さん仮装空間3』(P121)より。
- ^ えのきづ(インタビュー)「心が読めるって本当に幸せ? WEBマンガ「琴浦さん」が異例の大ヒット、作者えのきづに聞く!」『excite』、2010年9月15日 。2013年6月5日閲覧。
- ^ 太田雅彦(インタビュー)「「つるぺた」と言えばスクール水着だ「琴浦さん」太田雅彦監督に聞く 2」『excite』、2013年3月14日 。2013年6月5日閲覧。
- ^ 作者のサイトの「人物紹介」より。単行本では2巻に掲載。
- ^ 「真鍋をおじいさんにしたらこういう感じになる」と、第2巻『琴浦さん仮装空間4』(P44)で語られている。
- ^ 共に第9話での描写。
- ^ 作者のサイトの「人物紹介」より。単行本3巻掲載。
- ^ 単行本3巻掲載。
- ^ “大人気WEBマンガ「琴浦さん」1巻にフィギュア付き特装版”. コミックナタリー (2010年7月30日). 2012年10月27日閲覧。
- ^ アニメ「琴浦さん」の放送スタート 琴浦町 2015年9月26日閲覧
- ^ “ストーリー”. 2017年5月9日閲覧。
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