キビヤック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 04:29 UTC 版)
キビヤック、キビャック、キビヤ(kiviakやgiviakと音写されることが多い)とは、グリーンランドのカラーリット民族やカナダのイヌイット民族、アラスカ州のエスキモー民族が作る伝統的な漬物の一種、発酵食品である。
- ^ a b “第3章 冒険家の食欲 後編”. ナショナル ジオグラフィックnatgeo.nikkeibp.co.jp. 2024年1月28日閲覧。
- ^ Magazine, Smithsonian. “Eating Narwhal” (英語). Smithsonian Magazine. 2024年1月28日閲覧。
- ^ Diski, Jenny (2002年2月16日). “A bellyful of auks” (英語). The Guardian. 2024年1月28日閲覧。
- ^ “Greenland terducken from hell: the real bird-seal meal”. The Fourth Continent. (2013年8月7日). オリジナルの2014年7月30日時点におけるアーカイブ。 2014年2月15日閲覧。
- ^ アパリアスをウミツバメ類としている資料もあるが誤りである。正しくは「ウミスズメ類」であり、グリーンランドではその中でもヒメウミスズメ(学名:Alle alle)がよく使われるという("en:The Wilson Bulletin" vol.106, en:Wilson Ornithological Society(1919) - 原文資料(英文)、要約解説(和文))。和文文献(監修/成瀬宇平他 『食材図典2』 小学館、2001年、ISBN 4095260831) - 抜粋解説)。なおウミツバメ類はミズナギドリ目、ウミスズメ類はチドリ目であり名称は似ているが別の系統の鳥である。
- ^ 皮下脂肪を残すという説は植村直己の著書に見られる[要文献特定詳細情報]。残さないという説は小泉武夫の著書に見られる[要文献特定詳細情報]。
- ^ https://twitter.com/kakuhatayusuke/status/1754965909523849443 植村さんは肛門から中身を吸い出すみたいなことを書いていたけど、そんな食い方する人見たことない。村の友達に確認したら「ナオミは村の連中に騙されたんだ」と笑っていた。手羽をむしって、脚をむしって、胸肉に食らいついた後、胸骨をはぎ取り、内臓をすするというのが自然な食し方でしょう。
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=mQgjagWsCHM&t=91s
- ^ 昭文社-なるほど知図帳2009「世界」51ページ。上記データを監修した東京農業大学教授小泉武夫の使用済み靴下は 120 Au であった。
- 1 キビヤックとは
- 2 キビヤックの概要
- 3 強い臭気
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