KTW (トイガンメーカー)とは? わかりやすく解説

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KTW (トイガンメーカー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 14:40 UTC 版)

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有限会社ケー・ティ-・ダブリュ
K.T.W Co.,Ltd.
種類 有限会社
略称 K.T.W.
本社所在地 日本
025-0004
岩手県花巻市葛9-255-2
設立 1984年
業種 その他製品
法人番号 9400002008083
事業内容 ソフトモデルガン製造販売
代表者 代表取締役 和智 香
外部リンク https://www.ktw-co.com/
特記事項:前身は1984年設立の有限会社T&G
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有限会社ケー・ティー・ダブリュ(K.T.W Co.,Ltd.)は岩手県花巻市にある遊戯銃メーカー。

概要

歴史上重要な役割を果たしたモデルに絞り、非常に高いクオリティーに定評がある[1]。「モシン・ナガンM1891/30」、創業以来最大の仕事だったとされる「九六式軽機関銃」、「九九式軽機関銃」など、他社と競合しない機種を製造しており、また独自機構を採用することも基本とする[2]。特に九六式軽機関銃は、創立以来エアーコッキングガンのみを手掛けてきたKTWにとっては初となる電動ガンとなり、実銃より採寸を行った[3]

社名の由来はピストル弾の「K.T.W.」だが、理解できない人もいる事から「Ka-チャン To-チャン Worksの略」と言ってきたとのこと[4]

沿革

  • 1984年 - 前身の下請け制作プロダクション「有限会社T&G」を設立
  • 1987年 - エアーコッキングガン製造を本格的に開始
  • 1990年 - エアーコッキングガン製造・販売に業務を一本化、岩手県花巻市に移転
  • 1991年 - 有限会社KTWに社名変更
  • 1998年 - ドンサンモデル(韓国)[5][1]と提携
  • 2011年 - 東日本大震災で被災。約2トンあるというフライス盤が傾くなどしたが、大きな被害は皆無。停電やガソリンの不足・配送業者の業務休止に伴い業務を停止。3月22日に業務再開[2]

脚注

  1. ^ 「世界のミリタリー・トイガン・カタログ」p120
  2. ^ 公式ウェブサイトより
  3. ^ 「大日本帝国の軍用銃」p113
  4. ^ 公式ウェブサイト「K.T.W.の由来」より
  5. ^ 元々はドンサンモデルがKTWの製品を無断でコピー・販売していたことがきっかけで提携が実現する。

出典・参考文献

外部リンク




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