Jimmy Lennon, Jr.とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Jimmy Lennon, Jr.の意味・解説 

ジミー・レノン・ジュニア

(Jimmy Lennon, Jr. から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 15:39 UTC 版)

2010年カール・フローチVSアルツール・アブラハム戦でリングコールをするジミー・レノン・ジュニア

ジミー・レノン・ジュニア(Jimmy Lennon, Jr.、1958年8月5日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ出身のリングアナウンサー

主にショウタイムが放送するボクシングの試合、総合格闘技の試合のリングアナウンサーを務めている。本場アメリカのリングでのビッグマッチはもちろん、ヨーロッパや南米、日本でもリングコールする事があるが、現地の言葉を一部交えたコールをする。" It's show time!" のキャッチフレーズで知られている。

父はプロレスとボクシングでリングアナウンサーとして活躍したジミー・レノン・シニア。

経歴・人物

リングアナウンサーになるつもりは無かったが、父の勧めで1981年に初リングアナウンサーを務める。ドン・キング率いるドン・キングプロダクションズの興行を中心にキャリアを積み、1991年以降、テレビ局ショウタイムのボクシング中継番組「チャンピオンシップ・ボクシング」で活躍している。たまにではあるがHBOのボクシング中継でマイケル・バッファーが不在の場合に代理を務める事がある。格闘技では総合格闘技のStrikeforceK-1でリングアナウンサーを務めた。

コンピューターゲームEAスポーツのファイトナイトシリーズやEA SPORTS 総合格闘技ではリングアナウンサーとして登場している。1991年公開の映画ホットショット2002年公開の映画アイ・スパイではボクシングのリングアナウンサーとして出演していて、ホット・ショットではコミカルな演技を見せている。

2013年には国際ボクシング名誉の殿堂博物館に殿堂入りを果たした[1]

日本での活動

日本のリングに初登場をしたのが1990年2月11日、帝拳ボクシングジム主催のビッグマッチであるWBAWBCIBF世界ヘビー級統一王者マイク・タイソンVSジェームス・ダグラス戦で初のビッグマッチのリングアナウンサーを担当した。帝拳主催の興行で日本にほぼ毎年のようにWOWOW無料の日のスペシャル興行で登場していた。近年では「Prime Video Presents Live Boxing」や「Lemino BOXING」で配信される世界戦でリングアナウンサーを担当している。西岡利晃の日本国内外での防衛戦では7度防衛中5度リングアナウンサーを担当。村田諒太は4度、寺地拳四朗は3度、山中慎介長谷川穂積は2度、ホルヘ・リナレスはノンタイトル戦と世界戦を含めて4回担当している。

日本ではK-1でもリングアナウンサーとして活躍したほか、活躍の幅は多岐に渡っている。

リングアナウンサーを担当したボクシングの主な試合

脚注

  1. ^ Mitch Abramson (2013年1月13日). “Jimmy Lennon Jr. Finally Gets His Day in The Sun” (英語). BoxingScene.com. 2013年2月21日閲覧。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Jimmy Lennon, Jr.」の関連用語

Jimmy Lennon, Jr.のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Jimmy Lennon, Jr.のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジミー・レノン・ジュニア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS