Jambalaya (On the Bayou)とは? わかりやすく解説

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ジャンバラヤ (曲)

(Jambalaya (On the Bayou) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/15 05:54 UTC 版)

ジャンバラヤ
ハンク・ウィリアムズシングル
B面 Window Shopping
リリース
レーベル MGMレコード
作詞・作曲 ハンク・ウィリアムズ
ムーン・マリカン英語版
※クレジットはハンク・ウィリアムズのみ
チャート最高順位
ビルボードカントリーチャート14週1位
ハンク・ウィリアムズ シングル 年表
Half as Much
(1952年)
ジャンバラヤ
(1952年)
Settin' the Woods on Fire
(1952年)
テンプレートを表示

ジャンバラヤ(原題:Jambalaya (On The Bayou))は、アメリカ合衆国のカントリー歌手ハンク・ウィリアムズが1952年7月に発表した楽曲。タイトルはルイジアナ州南部のフランス系移民ケイジャンの郷土料理ジャンバラヤから。歌詞にもガンボザリガニパイなどケイジャンの文化が盛り込まれている。

解説

ケイジャン・ミュージックの伝統的なメロディーを基にしてハンク・ウィリアムズとピアニストのムーン・マリカンが制作した[1]。クレジットにはマリカンの名はないが、著作権料の50%を得ていることから作者の一人と見られている[1]。作者については、マリカン単独説もある。1948年にも同じ原曲を基に「パパ・カイロ英語版& his Boys」が『Big Texas[2]』という曲を発売したが、詞の内容がルイジアナとは関係ないためかヒットしなかった。『ジャンバラヤ』が大ヒットした際に、カイロは盗作被害を主張した[1]

アンサー・ソング

  • ゴールディ・ヒル英語版『I'm Yvonne (From The Bayou)』女性が返答する替え歌。作詞・作曲のクレジットはハンク・ウィリアムズとジミー・ルール。この曲にもルール単独作詞説がある。

カーペンターズのカバー

ジャンバラヤ
カーペンターズシングル
B面 ミスター・グーダー
ヘザー(初期盤)
いつの日か愛が(後期盤)
リリース
レーベル A&Mレコード
作詞・作曲 ハンク・ウィリアムズ
ムーン・マリカン英語版
※クレジットはハンク・ウィリアムズのみ
チャート最高順位
12位(オフィシャル・チャート)
28位(オリコン)
カーペンターズ シングル 年表
トップ・オブ・ザ・ワールド
(1973年)
ジャンバラヤ
(1974年)
愛は夢の中に
(1974年)
テンプレートを表示

カーペンターズは、アルバム「ナウ・アンド・ゼン~今、そしてあのころ」のために「ジャンバラヤ」を取り上げ、本国アメリカ以外ではシングルカットされた。特にイギリス、オランダ、ドイツ、日本で大ヒットとなった。

その他のカバー

他多数

脚注

  1. ^ a b c "Big Texas" - Julius "Papa Cairo" LamperezEarly Cajun Music
  2. ^ または『Grand Texas』



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