JPBL参入問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 06:25 UTC 版)
「広島ライトニング」の記事における「JPBL参入問題」の解説
「プロリーグ構想 (バスケットボール)」も参照 2015年6月、ライトニングは2016-17シーズンから開幕するジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (JPBL) に向け参加申請した結果、JPBL再編を主導するJAPAN 2024 TASK FORCEは県協会の支援文書提出を前提に条件付き参加を認めた。 しかし県協会は、協会承認のもとJPBLに参加表明したドラゴンフライズとの2チーム共存は広島都市圏での経済規模の中で存続していくのは可能なことではないとして、支援文書提出を拒否した。これを受けて、ライトニング側は支援文書の提出期限4日前にあたる2015年6月11日日本スポーツ仲裁機構に県協会を提訴した。JAPAN 2024 TASK FORCEはライトニングおよび県協会に対し事情聴取し、「両者の話し合いを続けること」「支援文書提出期限を設けない」と両者に通告し、これを受けて同年6月17日ライトニングは提訴を取り下げている。同年7月13日、両者で話し合いが行われたものの県協会側は「決定を覆すような要素が出なかった」との理由により結論を変えなかった。 2015年7月16日、JPBL理事会は県協会の結論を受け、ライトニングの2016-17シーズンからのJPBL入会を承認しないと発表した。JPBLに参入を希望しながら入会が認められなかったのは、事実上活動休止中だった和歌山トライアンズ(2015年までNBL所属 現在近畿リーグ所属)と広島ライトニングの2チームのみである。
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