ISO 216とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ISO 216の意味・解説 

ISO 216

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 05:14 UTC 版)

A4用紙の長辺を半分に折ると、それぞれA5サイズになる。

ISO 216は、今日世界の多くの国で使われている、紙の寸法を規定する国際規格である。A4シリーズの紙のサイズを定めている。

  • ISO 216(1975年)は、AシリーズとBシリーズの紙を定義している。
  • ISO 269(1985年)は、封筒用のCシリーズの紙を定義している。
  • ISO 217(1985年)は、RAシリーズとSRAシリーズの未仕上げ紙を定義している。

この国際規格は、ドイツで1922年に定められたドイツ工業規格(DIN 476)に基づいている。この規格に含まれる形式のいくつかはフランス革命中にフランスで独自に発明されたが、後に失われた[1]。この規格で使われているアスペクト比は、1786年10月25日に書かれたゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクの詩で引用されている[2]

サイズ

サイズ Aシリーズ Bシリーズ Cシリーズ
名称 mm 名称 mm 名称 mm
0 A0 0841 × 1189 B0 1000 × 1414 C0 0917 × 1297
1 A1 594 × 841 B1 0707 × 1000 C1 648 × 917
2 A2 420 × 594 B2 500 × 707 C2 458 × 648
3 A3 297 × 420 B3 353 × 500 C3 324 × 458
4 A4 210 × 297 B4 250 × 353 C4 229 × 324
5 A5 148 × 210 B5 176 × 250 C5 162 × 229
6 A6 105 × 148 B6 125 × 176 C6 114 × 162
7 A7 074 × 105 B7 088 × 125 C7 081 × 114
8 A8 52 × 74 B8 62 × 88 C8 57 × 81
9 A9 37 × 52 B9 44 × 62 C9 40 × 57
10 A10 26 × 37 B10 31 × 44 C10 28 × 40

アスペクト比

全てのシリーズは、アスペクト比2の平方根 カテゴリ

関連項目: ISOで始まる記事一覧

「ISO 216」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ISO 216」の関連用語

ISO 216のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ISO 216のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのISO 216 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS