IBM 3740 Data Entry Systemとは? わかりやすく解説

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IBM 3740

(IBM 3740 Data Entry System から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 00:21 UTC 版)

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IBM 3740データ入力システム(-いちななよんまるデータにゅうりょく-、英語: IBM 3740 Data Entry System)はIBMが1973年に米国で発表したデータ入力用のシステムである。入力されたデータは初めて、新しいメディアである8インチ・ディスケットに記録し、従来のパンチカード方式に代わるものであった。

構成

IBM 3741 データ

IBM 3740システムは次のような構成であった: [1]

  • IBM 3741 データ・ステーション
  • IBM 3742 デュアル・データ・ステーション
  • IBM 3747 データ・コンバーター(ディスケット20枚を収容でき、ディスケット上のデータを半インチ磁気テープ上に変換)
  • IBM 3713 プリンター(最高毎秒40英数字を印刷)
  • IBM 3540 ディスケット入出力装置(ディスケット20枚を収容でき、IBM System/360または System/370へ接続)

このシステムは1973年1月に米国で発表され、その年の第2四半期に出荷され、1983年12月の発売中止された。開発はIBMのミネソタ州ロチェスター事業所で開発された。

IBM 3740システムは、従来のパンチカード方式に代わるものであった。

参照項目

脚注

  1. ^ IBM 3740 System With Flexible Diskette (IEEE Computer Society)

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