Googleネイティブクライアント

IT用語辞典バイナリ

Google Native Client

別名：グーグルネイティブクライアント，Googleネイティブクライアント，Google NaCL，ネイティブクライアント，nativeclient

Google Native Clientとは、Webブラウザ上でC言語、およびC++のコードを安全に実行できるようにするためのサンドボックス技術のことである。

Google Native Clientは、Webブラウザ上でC言語やC++のネイティブコード（機械語で書かれたプログラム）の安全な実行を可能にする。このため、JavaScriptのようなスクリプト言語の実行に近い形で、C言語などで書かれたアプリケーションを実行させることが可能となる。これによってWebアプリケーションとネイティブアプリケーションとの際がより縮まると期待されている。

Google Native ClientはGoogle Codeを通じてオープンソースプロジェクトとして公開されている。2011年8月にはGoogle Chromeに一部機能が実装されている。

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参照リンク
nativeclient - （Google Code。英語）