GLM・G4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/23 05:29 UTC 版)
| GLM・G4 | |
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パリモーターショーで初公開されたGLM G4
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| 概要 | |
| 製造国 | |
| ボディ | |
| ボディタイプ | 4ドア クーペ / EVスーパーカー |
| 駆動方式 | 4WD |
| パワートレイン | |
| モーター | 専用開発モーター(Multi saliency power package)× 2基 |
| 最高出力 | 400 kW(544 PS) |
| 最大トルク | 1,000 N·m(102.0 kgm) |
G4(ジーフォー)は、日本の電気自動車(EV)メーカーであるGLMが開発していた電動スーパーカー(コンセプトモデル)である。
概要
2016年9月のパリモーターショーで世界初公開され[1]、2017年4月には日本国内でもお披露目された[2]。京都大学発のEVベンチャーであるGLMが、「RoadYacht(路上を走るヨット)」をコンセプトに掲げ、現代のラグジュアリーカーにおける新境地を拓くグランドツアリングカーとして開発していた[3]。
スーパーカーらしい低いルーフラインを保ちながら、4ドアおよび4シーター(4人乗り)を実現したパッケージングが特徴であった。想定価格は4000万円、年間1000台の生産を目標とし、2019年の量産化を目指して開発が進められていたが、のちの方針転換により量産は中止された[4]。
メカニズム
パワートレイン
専用に開発された高効率・高出力なモーター「Multi saliency power package(マルチ・サリエンシー・パワー・パッケージ)」を前後に1基ずつ、計2基搭載する四輪駆動(4WD)方式を採用。前後のモーターを合わせたシステム最高出力は400kW(544馬力)、最大トルクは1,000Nm(102.0kgm)を発揮する。これにより、0-100km/h加速は3.7秒、最高速度は250km/hという高い動力性能を標榜していた[5]。
また、電気自動車としては珍しい多段化されたトランスミッションを搭載し、パワートレインの出力に左右されない運動性能の獲得を目指した。さらに、モーター駆動用のパワーデバイスには改良型IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を用いることで、スイッチングロスを低減し電費性能を高めていた。一充電走行可能距離は、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)計測で400kmと発表されていた[6]。
シャシー・ボディ
ドライカーボンなどの複合素材を多用した軽量かつ高剛性なシャシーを新規開発。最も特徴的なエクステリアのアイコンとして、前後4枚のドアが斜め上方にハサミのように跳ね上がる「アビームセイルドア(シザーズドア)」を採用していた。これにより、低い車高でありながら後席への優れた乗降性と、大人4人が快適に過ごせる室内空間を両立させていた[7]。
沿革
出典
- ↑ GLM G4 - GLM公式、2026年7月23日閲覧。
- ↑ GLMがEVスーパーカーの「G4」を日本初公開 - webCG(2017年4月18日)、2026年7月23日閲覧。
- ↑ 国産EVスーパーカー、GLM「GLM G4」レポート - 価格.comマガジン(2017年4月25日)、2026年7月23日閲覧。
- ↑ 跳ね上がる4枚ドアが美しいEVスーパーカー「GLM G4」日本初公開 - MOTA(2017年4月18日)、2026年7月23日閲覧。
- ↑ GLM G4 - GLM公式、2026年7月23日閲覧。
- ↑ GLMがEVスーパーカーの「G4」を日本初公開 - webCG(2017年4月18日)、2026年7月23日閲覧。
- ↑ 国産EVスーパーカー、GLM「GLM G4」レポート - 価格.comマガジン(2017年4月25日)、2026年7月23日閲覧。
- ↑ 跳ね上がる4枚ドアが美しいEVスーパーカー「GLM G4」日本初公開 - MOTA(2017年4月18日)、2026年7月23日閲覧。
- ↑ GLM G4とは?4000万円EVスーパーカーが量産中止に至った理由 - COBBY、2026年7月23日閲覧。
関連項目
GLM G4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 20:54 UTC 版)
2016年のパリモーターショーにおいてEVスーパーカー「GLM G4」のコンセプトカーを発表した。 G4は、GLMが2016年に株式の一部を取得して資本・業務提携したオランダの自動車メーカーのサヴェージ・リヴァーレ社が販売しているロードヨットGTSの電気自動車版となる。2017年4月のジャパンプレミアでは想定価格4000万円で1000台の販売を計画していることを発表した。 しかし、2018年3月にプラットフォーム事業へ注力するとした経営方針を打ち出し「第2世代プラットフォーム」の開発に専念すると公表。それに伴いG4は販売地域、販売価格、スペックなどすべての企画を見直すこととなったが、同社はこの第2世代プラットフォームを搭載した新たな車両として発表するとしている。
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