エメリヤーエンコ・ヒョードルとは? わかりやすく解説

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エメリヤーエンコ・ヒョードル

(Fedor Emelianenko から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 08:44 UTC 版)

エメリヤーエンコ・ヒョードル[† 1]: Фёдор Емельяненко: Fedor Emelianenko1976年9月28日[2] - )は、ロシア[† 2]男性総合格闘家サンビスト、元柔道家。チーム・ヒョードル主宰。元PRIDEヘビー級王者。元WAMMA世界ヘビー級王者。元リングス無差別級王者。元リングスヘビー級王者


注釈

  1. ^ 姓がエメリヤーネンコで名がヒョードルであるため通常であれば「ヒョードル・エメリヤーネンコ」となるはずであるが、日本でのリングネームがその逆なのはロシアではパスポートなど公式書面に「姓・名・父称」の順で表記するため、そのまま「エメリヤーエンコ・ヒョードル」となってしまったと本人は述べている。
  2. ^ ウクライナとの二重国籍であり、ウクライナ国籍で出場していた時期もあったが、現在は現住地のあるロシア国籍での出場を選択している。
  3. ^ 1998年と1999年のサンボ世界王者。高い評価を受けていたが、唯一の来日となったリングスでのヴァレンタイン・オーフレイム戦ではTKO負けとなった。
  4. ^ レスリング・フリースタイルで全日本学生選手権97kg級で3位に入る。ヘビー級の日本人として期待がかけられていた[12]
  5. ^ ロシア・サンボ協会の副会長も務めていた。2008年9月14日に飛行機事故により死去。
  6. ^ 2008年3月、Sibling Entertainmentのメンバーが撤退し、ヒョードルをマネージメントするレッドデビルが「M-1 Global」という名前をそのまま引き継いだ。(kamipro.com モンテ・コックス 旗揚げ戦を行うことなく空中分解した『M-1グローバル』ズンドコな舞台裏と新団体『Adrenaline』について語る!! kamipro.com 2008年4月12日)
  7. ^ 中井祐樹は「組技出身者だからこそ、下からの仕掛けを外しながら強いパウンドを打てる」と評している[81]
  8. ^ ヒョードル公式サイトの「ギャラリー」 に自作のイラストが掲載されている。
  9. ^ SHERDOGではホフマン戦の不戦勝はカウントされていない。
  10. ^ この大会では1回戦で日本の小斎武志に一本負けを喫している。ヒョードルはその後敗者復活戦を勝ち上がり、小斎と共に3位に入賞している。

出典

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  42. ^ ヒョードル、ショーグンら完勝 BoutReview 2006年10月24日
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