FULLARMORとは? わかりやすく解説

Fullarmor

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 16:32 UTC 版)

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FULLARMOR
出身地 日本
活動期間 2002年 -
レーベル Lion5records
公式サイト FULLARMOR - UK.PROJECT
メンバー 日向秀和ベースギター
井澤惇(ベース)
ホリエアツシシンセサイザー
大喜多崇規(ドラムス

FULLARMOR(フルアーマー)は日本のインストゥルメンタルロックバンド。雑誌掲載時などは全て大文字で表記されることが多い。

概要

FULLARMORはストレイテナーLITENothing's Carved In Stoneなどのメンバー4人で構成されるインスト・バンド[1]。結成当初は日向、ホリエ、大喜多の3ピースバンドだったが、2006年に井澤が加入してツインベースの4人組編成となった[1]

音源は全て彼らの自主レーベル・Lion5recordsによる制作。コンセプトは、「音楽はストイック、他は緩く」。

ホリエアツシがEMI(結成当時)専属ボーカリスト・ギタリストである関係上、ボーカル曲はリリース時点では全てシンセサイザのみのアレンジとなる。

来歴

2002年12月、私的な席上で日向、ホリエ、大喜多の3人で結成[1][2]

2003年、最初のアルバム『FULLARMOR』をハイラインレコーズ限定で販売。全4曲の録りからミックスまでを丸一日で仕上げるというハードな進行だった[1]。以後、メンバー多忙のため2年間活動を休止。

2006年末、LITEのベーシスト井澤が加入[1]

2007年7月、4年ぶりに7曲入りのアルバム『ZION』をリリース[3]。同年ワンマンツアーを行う[注 1]

2008年3月、ミニアルバム『CATARACT』発表[4]。4月から5月にかけ東京UNITを始め、名古屋、大阪、新潟を回るリリースツアーを成功させ、Rush Ball☆10などのイベントにも参加。Lion5recores主催のEventus66を6月に東京・ユニットで開催。2009年より一度活動休止状態に[1]

2014年7月、約6年ぶりにライブに出演し活動再開[5]。再始動ワンマンライブを開催し、whitewhitesistersツアーアクト、他イベントにも参加[1]

2015年、6年ぶりとなる配信限定のシングル「DEPARTURE」をリリース。これまでは井澤とのツインベースの編成だった日向が今回はギターを手にしたところから制作をスタート[1][2]

メンバー

日向秀和
Bass, E.Guitar, A.Guitar担当。
ストレイテナーNothing's Carved In StoneEOR(Entity of Rude)、killing Boyのメンバー。
井澤惇
Bass担当。
LITEのメンバー。
ホリエアツシ
Synthesizer担当。
ストレイテナー、entのメンバー。
大喜多崇規
Drum担当。
Nothing's Carved In Stone、元ズボンズのメンバー。

ディスコグラフィー

配信限定シングル

  • DEPARTURE(2015年5月13日)

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2007年07月04日 ZION FLAM-2 オリコン最高72位、登場回数2回
2nd 2008年03月19日 CATARACT FLAM-3 オリコン最高139位、登場回数2回

ミュージックビデオ

監督 曲名
小嶋貴之 華厳-kegon-」「Money & Game
不明 「ELEPHANT KING」

主なライブ

  • 2007年03月24日 - New Audiogram ver. 1.1
  • 2007年07月16日 - HIGH LINE RECORDS 10th ANNIVERSARY ~10年目の夏~
  • 2008年05月24日 - RUSH BALL★10
  • 2008年06月06日 - Lion5 RECORDS presents "EVENTUS66"
  • 2014年03月30日 - SOUND SHOOTER vol.9
  • 2014年07月01日 - FULLARMOR再始動ワンマンライブ「NEW DEPARTURE」
  • 2014年11月13日 - EROFES Extra
  • 2015年05月13日 - shelter presents this is Alternative #2
  • 2015年08月15日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO
  • 2015年09月20日 - GAMA ROCK FES 2015

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ この様子はLion5records通信販売限定のLIVE盤で公開されている。

出典

  1. ^ a b c d e f g h FULLARMOR「NEW DEPARTURE」インタビュー. インタビュアー:小野田雄. (2015年5月11日). NeoL/ネオエル, ガジェット通信.. http://getnews.jp/archives/951231 2016年12月10日閲覧。 
  2. ^ a b 再始動FULLARMOR、ニューシングル「DEPARTURE」を配信リリース”. 音楽ナタリー (2015年4月29日). 2016年12月10日閲覧。
  3. ^ FULLARMOR アルバム「ZION」7月上旬に発売”. 音楽ナタリー (2007年4月14日). 2016年12月10日閲覧。
  4. ^ FULLARMOR、3月ミニアルバムリリースが決定”. 音楽ナタリー (2008年1月4日). 2016年12月10日閲覧。
  5. ^ サウシュー第2弾で9mm、ASPARAGUS、FULLARMOR”. 音楽ナタリー (2014年2月8日). 2016年12月10日閲覧。

外部リンク


FULLARMOR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 10:25 UTC 版)

日向秀和」の記事における「FULLARMOR」の解説

2002年結成したインスト・バンド。メンバー日向ベースギター)の他、ホリエアツシシンセサイザー / ストレイテナーent)、井澤惇ベース / LITE)、大喜多崇規ドラムス / ズボンズNothing's Carved In Stone)。

※この「FULLARMOR」の解説は、「日向秀和」の解説の一部です。
「FULLARMOR」を含む「日向秀和」の記事については、「日向秀和」の概要を参照ください。

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