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FC KOREA

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/11 22:54 UTC 版)

FC KOREA
原語表記 FC KOREA
呼称 FC KOREA
クラブカラー    
   
   
創設年 2002年
所属リーグ 東京都社会人サッカーリーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン 東京都
ホームスタジアム 赤羽スポーツの森公園競技場
代表者 李清敬
監督 尹星二
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

FC KOREA (えふしーコリア) は、東京都を本拠地とする社会人のサッカークラブである。

概要

選手は在日韓国・朝鮮人が中心となっている。カタルーニャFCバルセロナバスクアスレティック・ビルバオのように「民族のクラブ」として在日コリアンが誇りを持てるクラブを目指している[1]

2016年から選手の国籍を不問とし、在日コリアン以外の選手にも広く門戸を開いた[2][3] が、2019年より「在日コリアンによる、在日コリアンの為の、コリアンのサッカークラブ」という理念に立ち返り、現在は在日コリアンの選手スタッフのみで構成されている[4]

歴史

成績

年度 所属 順位 勝点 試合 監督
2002 東京都1部 10位 15 14 4 3 7 22 38 -16 李清敬
2003 11位 11 13 2 5 6 17 30 -13
2004 7位 17 13 5 2 6 29 24 5
2005 4位 25 13 7 4 2 40 22 18 申在範
2006 2位 29 13 9 2 2 50 22 28 高武司
2007 優勝 38 14 12 2 0 49 14 35 李清敬
2008 関東2部 2位 30 14 10 0 4 41 25 16
2009 関東1部 6位 13 14 4 1 9 20 38 -18
2010 3位 22 14 7 1 6 25 20 5
2011 4位 22 14 7 1 6 25 22 3
2012 7位 20 18 6 2 10 28 34 -6 黄永宗
2013 優勝 40 18 12 4 2 31 14 17
2014 4位 28 18 8 4 6 37 27 10
2015 5位 31 18 10 1 7 24 26 -2
2016 10位 3 18 1 0 17 14 51 -37 李清敬
2017 関東2部 8位 23 18 6 5 7 18 21 -3 吉岡大介
2018 東京都1部 15位 8 18 2 2 11 18 38 -20 李清敬
2019 東京都2部1ブロック 3位 33 13 11 0 2 40 6 34 尹星二
2020 6位 10 6 3 1 2 7 6 1
2021 東京都2部3ブロック 9位 19 13[7] 5 4 4 15 11 4
2022 東京都2部2ブロック 3位 38 15 12 2 1 65 11 54
2023 東京都2部3ブロック 4位 24 14 7 3 4 24 15 9
2024 東京都2部1ブロック 優勝 30 13 10 0 3 35 11 24

タイトル

リーグ戦

カップ戦

所属選手・スタッフ

2022年

スタッフ

役職 氏名 前職 備考
監督 尹星二 FC KOREA 選手
コーチ 洪泰日 FC KOREA マネージャー

選手

Pos No. 選手名 前所属 備考
GK 1 李勇真 東京朝鮮高級学校
12 陳裕英 東京朝鮮高級学校
19 曺太一 朝鮮大学校
DF 3 慎鏞紀 朝鮮大学校
13 金舜志 朝鮮大学校
17 崔希正 Cobaltore女川
20 鄭晃二 神戸朝鮮高級学校
MF 4 許瑛俊 クーメラ・コルツSC英語版
5 梁碩柱 朝鮮大学校
6 文寿賢 朝鮮大学校
7 高志煌 FC徳島
8 金成鎬 朝鮮大学校
11 金太洙 朝鮮大学校
14 李東俊 アローレ八王子
18 慎鏞柱 朝鮮大学校
21 朴世訓 立命館大学
FW 9 金慎吾 朝鮮大学校
10 崔鉉奎 房総ローヴァーズ木更津FC
19 金弘淵 ヴァンラーレ八戸

歴代所属選手

ユニフォーム

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd)
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

クラブカラー

  •     赤、    白、   

ユニフォームスポンサー

掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
ダイト Daito
鎖骨 なし - -
背中上部 スペースジョイ SPACE JOY 2019年5月 -
背中下部 なし - -
炭火焼ホルモンぐう 炭火焼ホルモンぐう 2020年 -
パンツ前面 seiwa seiwa 2022年 -
パンツ背面 なし - -

サプライヤー遍歴

  • - 2005年:hummel
  • 2006年:Mizuno
  • 2007年:LEGEA
  • 2008年 - 2010年:adidas
  • 2011年:hummel
  • 2012年:LEGEA
  • 2013年:unity
  • 2014年 - 2015年:libery(リベリ商会)
  • 2016年:adidas
  • 2017年 - 2019年4月:LIBERDADE
  • 2019年5月 - 2021年:gol.
  • 2022年 - 2023年:PUMA
  • 2024年 - 現在:umbro

歴代ユニフォームスポンサー年表

年度 鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面 サプライヤー
2005 Daito - - - - - - hummel
2006 Mizuno
2007 LEGEA
2008 Seiwa adidas
2009
2010
2011 韓国語
マンツーマンatCafe
吾照里
-OJORI- 오조리
hummel
2012 - LEGEA
2013 unity
2014 libery
2015 CORE
PROJECT
2016 Athlete
Osteopathic Clinic
adidas
2017 LIBERDADE
2018
2019 CORE
PROJECT
/
SPACE JOY
CORE
PROJECT
LIBERDADE/
gol.
2020 SPACE JOY 炭火焼ホルモンぐう gol.
2021
2022 seiwa PUMA
2023
2024 umbro

脚注

  1. ^ a b c ★ クラブ プロフィール ★”. FC KOREA. 2022年3月30日閲覧。
  2. ^ クラブ沿革”. FC KOREA. 2017年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月19日閲覧。
  3. ^ 2015年以前も日本人(大和民族)選手の所属を拒絶していたわけではない。そのため、チーム内では極めて例外的ながら、『門戸開放』以前にも日本人である岩間雄大らが所属していた時期もあった。
  4. ^ 今シーズンこのメンバーで昇格目指して戦います❗️ 応援の程よろしくお願いします🤲”. FC KOREA (2022年3月10日). 2022年3月30日閲覧。
  5. ^ Match No.32 |第48回全国社会人サッカー選手権大会”. 日本サッカー協会 (2012年10月17日). 2012年10月17日閲覧。
  6. ^ United Koreans in Japan – CONIFA(英語によるチーム紹介)また、木村(2016)に言及あり。
  7. ^ 14試合が行われる予定だったが、最終節JAL FC戦が中止となったままシーズンが終了した。

関連文献

関連項目

外部リンク





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