F-14 IMI(F-14 要撃型)
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「F-14 (戦闘機)」の記事における「F-14 IMI(F-14 要撃型)」の解説
IMIはImproved Manned Interceptor 改良型有人要撃機の略で、1968年のYF-12のキャンセルを受けてアメリカ空軍防空軍団(ADC)の運用するF-106の後継機を求めたもの。ノースアメリカンのA-5ビジランティのトンネル型爆弾倉に加速用ロケットを搭載したリタニエーターを改設計し、ロケットの代わりに3基目のJ79エンジンを搭載した3発機「NR-349」、コンベアのF-106のアップデート案である「F-106E/F」とともに、1971年にグラマンが提案した空軍向け邀撃型。エンジンに前述のF401を搭載したB型をベースに両サイドのエンジン間のトンネルをAIM-54のランチャー兼用のコンフォーマルタンクとすることで航続距離を延長する予定であった。
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